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交通事故外傷と後遺障害


物損全般について

物損・新車・代車・評価損・全損
 

物損全般について

 

保険屋さんのステイタスが低い?
問題解決に正面から向き合わないことを理由としています。
そして物損の領域では、この点が実に凝縮されています。

 

(1)お互い動いていれば?

事故後、過失割合の説明の時に、必ず持ち出される、お決まりトークです。
「では、止まっていれば、過失は0なの、交差点のど真ん中で?」
なぜ、こう切り返さないのか、どういう訳か、納得する被害者が圧倒的なのです。

“鏗下圓貌始交通法違反の事実が認められないこと、
∩蠎衒の動静について予見が不可能であったこと、
7覯漫回避処置をとることができない状況であったこと、

これらの3条件が満たされるときは、動いていても、止まっていても、過失は0%となります。
逆に止まっていたとしても、どこに止まっていたのか、これが問題となり、止まっていたからを理由として、
過失0%の主張はできないのです。

 
(2)代車料は、被害者に過失があるときは、請求できません?

これも、なぜか、納得してしまう被害者が圧倒的です。
代車料を認めないとする判決は、それこそ山の如くありますが、「過失があるから、認めない?」
こんな判決は1件もありません。
代車料を認めないのは、代車の必要性がなかったときに限られているのです。

 

(3)格落ち損害、全損諸費用は、弊社の規定で認められません?

格落ち損害とは、修理を行っても修理技術の限界から完全に原状回復できないことを理由として発生する損害であり、さらに全損には、物理的全損と経済的全損の2つがあります。
物理的全損とは、見た目全損とも言い、到底、修理が不可能なもの、経済的全損とは、修理は可能であっても、車両修理費用が、その車両の時価額を上回るもののことです。

裁判所は、格落ち損害については、修理費用の30%を目処に認定、全損諸費用では、同程度の車両を購入、乗って走れるまでの状態に戻すことを原状回復と説明、その損害を認定して支払い命令を出しています。 

余談ですが、共栄火災は、格落ち損害を求めて訴訟を提起し、シッカリ車両保険金を回収しています。 
自らは請求して、被害者の請求は抹殺する? 
羞恥心のない経営を続けた結果、JAに取り込まれ、連結子会社と落ちぶれました。

「代車が必要なので、レンタカーを手配するが、代車料を支払ってくれるの?」
「過失があるから、代車料は支払えません!」 
この回答が保険屋さんから返ってきた場合、それを無視してレンタカーを借りる勇気が被害者にあるか?
「いいですよ!」 この説明がなされて初めて、レンタカーの手配ができるのです。
「ダメ!」 では、自己負担の可能性があり、被害者にはためらいが生じます。

60万円の修理費用に対して、18万円の格落ち損害の請求をします。
「弊社の規定で、格落ち損害は認められません?」 
この回答で18万円の損害を求めて訴訟の提起ができるのか? 
やはり被害者にはためらいが生じるのです。
損害賠償のあらゆる領域で、保険屋さんは、被害者のためらいを徹底的に利用しています。
端的に申し上げれば、被害者はシッカリ足下を見られて、舐められているのです。

「裁判では認められているのに、保険屋さんはアッケラカンと否定する?」
この不合理に対して、交通事故110番は、評価損キットと全損諸費用キットを世に送り出し、被害者自身が根拠を持って請求する方法を提案しました。
朝日新聞にも取り上げられ、このキットと請求の方法は、いささか脚光を浴びました。

今では、ごく一部を除いて格落ち損害や全損諸費用が当たり前に認められています。
早期に支払うことが、合理的な本当の解決である? 
どうやら保険屋さんも、ホンの少し分かってきた様子です。 
したがって、被害者もクレームに終始するのでなく、根拠を明らかにしてスマートな請求を行う必要があります。

損害賠償の分野では、2つの逸話が有名です。
1つは佐川急便で、東京の見本市に出品した西陣織の呉服や帯が輸送の途中で水濡れ事故となりました。 佐川急便は、事故の即日に荷主に出向き、商品の販売価格をもって現金で賠償したのです。 「佐川さんは垢抜けたはる?」 この情報は、西陣の津々浦々に瞬く間に浸透し、佐川急便は確固たる地位を築いたのです。

もう一つは、イトーヨーカ堂 藤沢店で発生した集中豪雨の対策です。
出店間もない頃、予想を超える集中豪雨で地下駐車場が浸水、来店中のお客様の自動車が水没被害を受けました。 お店の店長は、自動車の持ち主から車種を聴き取り、その日の内に、ディラーに連絡を入れて、同車種の新車の手配を完了したのです。
新車ですから、お客様からは何のクレームもありません。
こうしてイトーヨーカ堂は、地元で不動の基盤を確立したのです。
木を見て森を見ない解決ではなく、災い転じて福となしたのです。

ここまでの器量を保険屋さんに求めるものではありませんが、本来のご商売は、安心の販売なのです。 
保険料はシッカリ頂いて、いざとなったら、解決をそらす? 問題解決を放棄していては、ステイタスは上がらないのです。

 

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