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交通事故外傷と後遺障害


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2別表狂絨箴祿嘉級1級

等級別後遺障害のアプローチ


2 別表狂絨箴祿嘉級 1 級

後遺障害等級別表

等級

内容

自賠

喪失

搭乗

1

1 両眼が失明したもの、

2 咀嚼及び言語の機能を廃したもの、

3 両上肢を肘関節以上で失ったもの、

4両上肢の用を全廃したもの、

5 両下肢を膝関節以上で失ったもの、

6 両下肢の用を廃したもの、

3000

100

100

1-1 両眼が失明したもの、



眼をカメラに例えると、眼瞼はレンズキャップ、角膜と水晶体は組み合わせレンズ、この 2 つはピント合せも担当、瞳孔はシャッター、虹彩は絞り、網膜はフィルムの役目を果たしています。 

網膜に結んだ像は 100 万本の神経線維が束となった視神経を通じて脳内の視覚中枢に電気信号で送信され、視覚が生じるのです。 眼球は頭蓋骨の洞窟の中に収納され、周りは脂肪のクッションで保護されています。 人間は全情報の 80 %を眼=視覚で受け取っています。

さて、眼の後遺障害ですが、大きくは眼球の障害と眼瞼の障害に区分されています。

そして、眼球の後遺障害は、視力障害、調節機能障害、運動障害、視野障害、眼瞼の障害は、欠損と運動障害に細分化されています。


ここでの重要なポイントは、外傷に起因する他覚的所見により、後遺障害の存在を証明できることが絶対条件となっています。
 

視力は、万国式試視力表で検査します。
失明とは眼球を摘出したもの、明暗を判断出来ないもの、ようやく明暗を区別出来るもののことで、矯正された視力で 0.01 未満を説明しています。

等級表で説明する視力とは、裸眼視力ではなく、矯正視力のことです。 
矯正視力とは、眼鏡、コンタクトレンズ、眼内レンズ等の装用で得られた視力のことです。

但し、角膜損傷等により眼鏡による矯正が不可能で、コンタクトレンズに限り矯正が出来る場合は、裸眼視力で後遺障害等級が認定されています。

両眼の視力障害は、等級表の両眼の項目で認定します。 
1 眼ごとに等級を決めて併合は行いませんので、ご注意下さい。

但し 1 眼の視力が 0.6 、他眼の視力が 0.02 の場合は両眼の視力障害として捉えれば 9 級 1 号となりますが、 1 眼の視力障害とすれば、 8 級 1 号に該当します。
このケースでは 8 級 1 号を認定しています。

イラストは手動弁と指数弁を説明しています。 

手動弁とは、被害者の眼前で手を上下左右に動かし、動きの方向を弁別出来る能力を言います。 

指数弁とは、被害者に指の数を答えさせ、距離によって資力を表します。  1m/ 指数弁=視力 0.02 、 50cm/ 指数弁=視力 0.01 に相当します。

暗室において被害者の眼前で照明を点滅、明暗を弁別させる光覚弁(明暗弁)があり、いずれも失明の検査となります。

1-2 咀嚼及び言語の機能を廃したもの、

咀嚼とは噛み砕くことですが、この機能障害は不正な咬み合わせ、咀嚼を司る筋肉の異常、顎関節の障害、開口障害、歯牙損傷等を原因として発生します。 咀嚼の機能を廃したものとは、味噌汁、スープ等の流動食以外は受け付けない状態であり、 3 級 2 号が認定されます。

語音は「あいうえお」の母音と、それ以外の子音とに区別されます。
子音は更に、口唇音・歯舌音・口蓋音・咽頭音の 4 種類に区別されます。

仝唇音=ま、ぱ、ば、わ行音、ふ、
∋舌音=な、た、だ、ら、さ、ざ行音、しゅ、じゅ、し、
8蓋音=か、が、や行音、ひ、にゅ、ぎゅ、ん、
ぐ頭音=は行音、
これらを 4 種の子音といいます。

言語の機能を廃したものとは、先の 4 種の語音の内、 3 種以上の発音が不能になったもので 3 級 2 号が認定されます。

咀嚼と言語の両方の機能を喪失した場合は、 1 級 2 号が認定されています。

1-3  両上肢を肘関節以上で失ったもの、

両上肢を肘関節以上で失ったものは 1 級 3 号、 1 上肢では 4 級 4 号となります。

1-4  両上肢の用を全廃したもの、

上肢の用廃とは、以下の 4 つが該当します。
仝・肘・手関節の完全強直、
健側に比して患側の運動可能領域が 10 %以内に制限され手指の障害が加わるもの
8・肘・手関節の完全麻痺、
だ茲剖瓩ぞ態で手指の障害が加わるもの、
これらに該当する場合は、両上肢で 1 級 4 号、 1 上肢で 5 級 6 号が認定されています。

 

1-5 両下肢を膝関節以上で失ったもの、

両下肢を膝関節以上で失ったものは 1 級 5 号が、 1 下肢では、 4 級 5 号が認定されます。

1-6 両下肢の用を廃したもの、

下肢の用廃とは、以下の 4 つが該当します。
仝・膝・足関節の完全強直、
健側に比して患側の運動可能領域が 10 %以下に制限され、足趾の障害が加わるもの、
8圈ι─β関節の完全麻痺、
ぞ綉に近い状態で足趾の障害が加わるもの、
これらに該当する場合は、両下肢で 1 級 6 号、 1 下肢で 5 級 7 号が認定されています。

コラム 保険屋さんの実にアクドイ手口?

1 、 2 、 3 級は深刻で、極めて重篤な障害ですが、全後遺障害中の構成比率は 2 %に過ぎません。
しかし、ここに至っても、保険屋さんの払い渋りはすざましいものがあり、被害者では太刀打ちが出来ません。

一例を紹介しておきます。
H19-10 、高次脳機能障害で 1 級 1 号が認定された 85 歳の女性に対して、三井住友海上火災保険 彦根サービスセンターが提示した賠償額は、 281 万 2364 円です。
もちろん、自賠責保険からは、被害者請求で 2874 万円を受領済みです。
とてもお話になりませんので、紛セン東京本部に示談の斡旋を依頼、 1 年間の職業介護 242 日+家族介護 123 日の実態を明らかにして協議を続け、 H20-6 、斡旋・成立した示談額は、 3612 万 9358 円です。
282 万円が 3613 万円となったのです。
これは払い渋りの事実を説明しており、私は犯罪に等しいと認識しています。
保険屋さんは、どちらも信用できないのです。

過失割合、被害者の年齢を考慮する必要はあるのですが、ほぼ全件が訴訟提起による解決となり、保険屋さんとの相対で話し合い解決を選択することは大間違いです。

過失事案、人身傷害に加入の被害者は、相手の保険屋さん、自ら加入の保険屋さんと敵対することになります。
例えば、訴訟判決による損害額が 2 億円、被害者過失が 30 %であれば、過失相殺の額は 6000 万円となります。

ここで問題が生じます。
1 人身傷害保険の保険金は、大半が 3000 、 5000 万円となっていることです。
何と理屈を並べ立てても、保険金額を上回る請求は出来ません。
特例として、別表気 1 、 2 級、別表兇 3 級 3 、 4 号で介護が必要とされるケースに限定して、 2 倍の保険金が支払われますが、ここで解説している別表兇 1 級では、 2 倍の保険金=特例は適用されないのです。
ここに至ってホゾを噛むことのないように、人身傷害保険は絶対に無制限に加入しておかなければなりません。

2 人身傷害保険では、あくまでも、約款に記載されている保険屋さんの支払基準で損害額を計算して、過失相当額を支払います? 眠たい説明・交渉がなされます。
H10-4-1 護送船団方式は解除され、保険は自由化されたのです。
保険屋さんの言う当社の支払基準とは、 H10-3-31 まで各社が適用していた旧任意保険支払基準を独自に印刷して使用しており、訴訟ベースで 2 億円でも、保険屋さんなら 1 億円に届かないのです。
訴訟での過失相殺額が 6000 万円、保険屋さんの提示額がメイチで 2700 万円? これも現実に発生しています。

しかし、判決が正当な損害額、当然のことですが、裁判所はそう考えています。
これを人身傷害保険訴訟差額説と言います。
今や、裁判所で判決した金額に従うのが常識となっています。
グズグズ言うなら、保険金請求訴訟に持ち込み、戦って、遅延損害金、弁護士費用を含んで勝利するまでです。

人身傷害保険は無制限、人身傷害保険訴訟差額説、どちらも記憶して下さい。
実利ある解決には、知識が必要です。

 
 

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