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交通事故外傷と後遺障害


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13別表狂絨箴祿嘉級12級

等級別後遺障害のアプローチ

 

 

13 別表供仝絨箴祿嘉級 12 級

12

1 一眼の眼球に著しい調節機能障害又は運動障害を残すもの、

2 一眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの、

3 七歯以上に歯科補綴を加えたもの、

4 一耳の耳殻の大部分を欠損したもの、

5 鎖骨、胸骨、肋骨、肩甲骨又は骨盤骨に著しい変形を残すもの、

6 一上肢の 3 大関節中の 1 関節の機能に障害を残すもの、

7 一下肢の 3 大関節中の 1 関節の機能に障害を残すもの、

8 長官骨に変形を残すもの、

9 一手の小指を失ったもの、


10 一手の人差し指、中指又は薬指の用を廃したもの、

11 一足の第二の足指を失ったもの、第二の足指を含み 2 の足指を失ったもの又は第三の足指以下の 3 の足指を失ったもの、

12 一足の第一の足指又は他の 4 の足指の用を廃したもの、

13 局部に頑固な神経症状を残すもの、

14 男子の外貌に著しい醜状を残すもの、

15 女子の外貌に醜状を残すもの、

224

14

10

12-1 一眼の眼球に著しい調節機能障害又は運動障害を残すもの、

12-2 一眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの、

瞳孔は、通常は光に反応して収縮します。

支配しているのは自律神経ですが、眼に入る光量が低下すると最大 6 个梁腓さに散大するのです。
猫の眼はこの機能を分かり易く説明してくれます。

外傷によって瞳孔が開いたままとなり、光に対する反応が消失又は減弱したものを外傷性散瞳と説明します。

瞳孔の対光反射が著しく障害され、著明な羞明を訴え労働に支障を来たすものは、単眼で 12 級相当、両眼で 11 級相当が認定されます。

瞳孔の対光反射は認められるが不十分であり、羞明を訴え労働に支障を来たすものは、単眼で 14 級相当、両眼で 12 級相当が認定されます。

耳殻の軟骨部の 2 分の 1 以上を欠損したものは、耳殻の大部分の欠損として、 12 級 4 ごうが認定されます。

12-3 七歯以上に歯科補綴を加えたもの、

12-4 一耳の耳殻の大部分を欠損したもの、

これは 1 耳を想定していますから、両耳では、併合され 11 級となります。
これを醜状障害として捉えれば、女性では 7 級 12 号に該当します。
醜状障害が優先されますが、醜状障害では、両耳であっても併合されません。
耳殻の 2 分の 1 に達しない欠損でも、外貌の単なる醜状に該当すれば、男性では 14 級 11 号、女性では 12 級 14 号が認定されます。

12-5 鎖骨、胸骨、肋骨、肩甲骨又は骨盤骨に著しい変形を残すもの、

〕臑里箸覆辰燭箸、奇形や欠損が明らかに分る程度のものが認定の対象で、 XP で確認出来る程度のものは非該当の扱いです。

∀捷の奇形は、その本数、程度、部位に関係なく、肋骨全体を一括りとして 1 つの障害として捉えます。
肋軟骨も肋骨に準じて取扱いがなされます。

鎖骨に偽関節を残している場合も、裸体となったとき、奇形が明らかに分る程度のものであれば、奇形を残すものとして、取り扱います。


12-6 一上肢の 3 大関節中の 1 関節の機能に障害を残すもの、

上肢の 3 大関節とは、肩、肘、手関節の 3 つです。
健側に比較して患側の運動可能領域が 4 分の 3 以下に制限されているもので、 12 級 6 号が認定されます。

肩関節

部位

主要運動

参考運動

屈曲

外転

内転

合計

伸展

外旋

内旋

正常値

180 °

180 °

0 °

360 °

50 °

60 °

80 °

8 級 6 号

20 °

20 °

0 °

40 °

 

 

 

10 級 10 号

90 °

90 °

0 °

180 °

25 °

30 °

40 °

12 級 6 号

135 °

135 °

0 °

270 °

40 °

45 °

60 °



肩関節の等級認定は改正されており、現在では、屈曲と外転を主要運動と捉え、いずれかが 4 分の 3 以下に制限されていることが認定要件です。

12 級 6 号では、屈曲・外転の主要運動のいずれかの一方が 4 分の 3 以下に制限されていることが要件であり、左右の肩関節を計測、その比較で等級認定がなされています。

主要運動のいずれかが 4 分の 3 + 10 °の場合、参考運動の伸展・外旋・内旋のいずれかが、 4 分の 3 以下に制限されていれば、 12 級 6 号が認定されます。

         

肘関節

部位

主要運動

屈曲

伸展

合計

正常値

145 °

5 °

150 °

8 級 6 号

15 °

5 °

20 °

10 級 10 号

75 °

5 °

80 °

12 級 6 号

110 °

5 °

115 °

肘関節に参考運動は存在しません。

手関節

 

部位

主要運動

参考運動

背屈

掌屈

合計

橈屈

尺屈

正常値

70 °

90 °

160 °

25 °

55 °

8 級 6 号

10 °

10 °

20 °

 

 

10 級 10 号

35 °

45 °

80 °

15 °

30 °

12 級 6 号

55 °

70 °

125 °

20 °

45 °

 

主要運動のいずれかが 4 分の 3 + 10 °の場合、参考運動の橈屈・尺屈のいずれかが 4 分の 3 以下に制限されていれば、 12 級 6 号が認定されます。

前腕の回内・回外

部位

主要運動

前腕

回内

回外

合計

正常値

90 °

90 °

180 °

10 級 10 号

25 °

25 °

50 °

12 級 6 号

45 °

45 °

90 °

前腕の回内・回外運動に参考運動はありません。

12-7 一下肢の 3 大関節中の 1 関節の機能に障害を残すもの、

下肢の 3 大関節とは、股関節、膝、足関節の 3 つです。
健側に比して患側の運動可能領域が 4 分の 3 以下に制限されれば 12 級 7 号が認定されます。

前十字靱帯や後十字靱帯の断裂による膝の動揺関節で、通常の労働には固定装具の装着の必要がなく、重劇な労働等に際してのみ必要のある程度のもの、習慣性脱臼および弾発膝では、 12 級 7 号が認定されます。

股関節

部位

主要運動

参考運動

膝屈曲

伸展

外転

内転

合計

外旋

内旋

正常値

125 °

15 °

45 °

20 °

205 °

45 °

45 °

8 級 7 号

15 °

5 °

5 °

5 °

30 °

 

 

10 級 11 号

65 °

25 °

25 °

5 °

120 °

25 °

25 °

12 級 7 号

95 °

15 °

20 °

10 °

145 °

35 °

35 °

 

12 級 7 号では、膝屈曲・伸展、外転・内転の主要運動のいずれかの一方が 4 分の 3 以下に制限されていることが認定の要件となります。

主要運動のいずれかが 4 分の 3 + 10 °の場合、参考運動の伸展・外旋・内旋のいずれかが 4 分の 3 以下に制限されていれば、 12 級 7 号が認定されます。
 

膝関節

部位

主要運動

屈曲

伸展

合計

正常値

130 °

0 °

130 °

8 級 7 号

15 °

5 °

20 °

10 級 11 号

65 °

5 °

70 °

12 級 7 号

100 °

5 °

105 °

膝関節に参考運動はありません。

足関節

部位

主要運動

背屈

底屈

合計

正常値

20 °

45 °

65 °

8 級 7 号

5 °

5 °

10 °

10 級 11 号

10 °

25 °

35 °

12 級 7 号

15 °

35 °

50 °

 

コラム 機能障害のラストハードル?

上肢の骨折・脱臼では、 12 級 6 号が後遺障害等級の最大分布を構成しています。
しかし、これをムザムザ逃してしまう被害者が沢山いるのです。
理由は、症状固定時期の選択の誤りです。
関節の機能障害には、 5 、 8 、 10 、 12 級の 4 つのハードル、つまり認定基準が設定されています。

ハードルを跳び越えて金メダルを取ったのはフローレンスジョイナーですが、被害者がこのハードルを跳び越えると等級は露骨に薄まるのです。

そして 12 級は、もう後がない、ラストハードル、シッカリと認識して下さい。
保険屋さんの打ち切り攻勢にムキになって通院、リハビリを続けた結果、 4 分の 3 + 1 °で非該当?
後遺障害をシッカリ残して、等級だけが非該当?
後悔役に立たずで、泣いても泣き切れません。
私は、受傷から 6 ヶ月で原則、症状固定と説明、この深い意味を理解して下さい。

関節の機能障害は、医師が手を添えて曲げる他動値で後遺障害等級が判断されます。
肘関節では、 110 °を巡る攻防です。
目検討で 120 °かな? 非該当になります。
頭を下げて、角度計の使用をお願いして下さい。

角度は憶えておいて絶対に損はありません。
上記の正常可動域とは、日本整形外科学会が公表している日本人の平均値です。
当然ながら、曲がる曲がらない? 個体差があり、実務上は、健側と比較して 4 分の 3 かどうか?これで等級が認定されています。
であれば、健側は思い切り曲げなければなりません。
健側に何かの疾患があって、通常に曲がらない時は、後遺障害診断書にその内容の記載を受け、説明しておかなければなりません。
例 「右肩関節は、肩関節周囲炎の発症で可動域に制限が生じています。等級認定では、日本整形外科学会の公表する平均値と比較して下さい、」

かろうじて 12 級、 4 分の 3 + 1 °で非該当の谷底?

金銭的に比較すると、 37 才男子であれば、地方裁判所支払基準で 1770 万円の攻防です。
痛い目にあって、支障も残して、ついでに 1770 万円もドブに捨てた?
普通、しばらく立ち直ることが出来ません。

受傷後 6 ヶ月を経過すれば、症状固定として後遺障害診断が受けられます。
その時点で 2 分の 1 以下であれば 10 級、 4 分の 3 以下であれば、 12 級が認定されています。
その後のリハビリ努力で改善を得られたとしても、既に認定された等級には、何の影響も与えません。 
この点をじっくりと考えるのです。

相談で、肘頭骨折にも拘わらず、 12 級を取りこぼした被害者がいました。
この被害者は受傷から 11 ヶ月目に抜釘、約 2 ヶ月間のリハビリ後に症状固定としています。
私は、抜釘後 2 週間前後で症状固定として後遺障害診断を受けるべきであったと回答しました。
質問が続き、医師からも保険屋さんからもそんな指示はなく、それなら医師のミスではないのか?
医師は治療を担当しており、後遺障害のフォローはしていない、保険屋さんが被害者に有利な情報を提供することはないと回答しました。
「何ともバカらしい、結局は、被害者の泣き寝入りですね!」 これが最後の質問です。

12 級 7 号が対象の被害者は、これを外すと、ラストハードルで、もう後がありません。
取り憑かれたようにリハビリ通院を続け、ビッコ引き引き非該当では、泣いても泣き切れません。
受傷から 6 ヶ月、抜釘から 2 週間、症状固定のキーワードです。

12-8 長官骨に変形を残すもの、

従来は、大腿骨に変形を残すもの、脛骨に変形を残すものが、長管骨の変形として 12 級 8 号が認定、その変形の程度は 165 °以上に彎曲して不正癒合したものであり、外部から確認が出来るものとなっていました。

正常は 180 °ですから、 165 °実質 15 °の変形です。
長管骨の変形癒合については 165 °以上の彎曲が、 15 °以上の屈曲変形と直され、表現が分かりやすく変更されました。

長管骨の回旋変形癒合

等級

認定基準

12 級 8 号

大腿骨が外旋で 45 °以上、内旋で 30 °以上の回旋変形癒合したもの、
外旋変形癒合の場合は、股関節の最大内旋位が 0 °、内旋変形癒合の場合は、股関節の最大外旋位が 15 °以下であること、
変形癒合が XP 撮影で確認できることが、変形癒合の条件となる、

12 級 8 号

脛骨・腓骨の回旋変形癒合
これは、 15 °以上の屈曲変形で認められ、従来と変わりませんが、近年の医療技術で発生することは稀です。

新たに回旋変形癒合と骨端部の欠損、骨端部を除く骨の直径部の減少が、認定基準として組み入れられました。 
現在の医療水準では、殆ど発生しません。
よしんば、変形が認められたとしても、専門医の手術で改善が可能です。 
この場合に限って、先に後遺障害等級を取得し、その後に手術を検討することになります。

大腿骨又は脛骨・腓骨の遠位端部の欠損

等級

認定基準

12 級 8 号

大腿骨・脛骨の骨端部が殆ど欠損したもの、
大腿骨、脛骨の骨端部の欠損により、関節の機能障害又は下肢の短縮が生じた場合は、長管骨の変形、関節jの機能障害及び下肢短縮の内、いずれか上位の等級で認定する、

 

大腿骨又は脛骨の直径の減少

等級

認定基準

12 級 8 号

大腿骨又は脛骨の直径が 3 分の 1 以上減少したもの、
但し、骨端部の直径は考慮しない、

12-9 一手の小指を失ったもの、

13 級 5 号から 12 級に格上げされました。

12-10 一手の人差し指、中指又は薬指の用を廃したもの、

12-11 一足の第二の足指を失ったもの、第二の足指を含み 2 の足指を失ったもの又は第三の足指以下の 3 の足指を失ったもの、

12-12 一足の第一の足指又は他の 4 の足指の用を廃したもの、

12-13 局部に頑固な神経症状を残すもの、

外傷性頚部症候群で議論される後遺障害等級です。

自覚症状を画像所見+神経学的異常所見で立証すれば、 12 級 13 号が認定されます。

画像上、椎間板ヘルニアが認められても、経年性変化であって、外傷性の所見が否定された時は、 14 級 9 号が認定されています。 椎間板ヘルニア=後遺障害ではありません。

MRI で確認出来る膨隆は、ヘルニアではありません。

ヘルニアは少なくとも突出でなければなりません。

突出であっても、症状を伴わないものは、ヘルニアではありません。

12-14 男子の外貌に著しい醜状を残すもの、

12-15 女子の外貌に醜状を残すもの、

醜状障害の後遺障害等級

女性

7 級 12 号

女子の外貌に著しい障害を残すもの

12 級 15 号

女子の外貌に醜状を残すもの

 

男性

12 級 14 号

男子の外貌に著しい醜状を残すもの

14 級 10 号

男子の外貌に醜状を残すもの

2 個以上の瘢痕や線状痕の場合?
2 個以上の瘢痕又は線状痕が相隣接し、またはあいまって 1 個の瘢痕または線状痕と同程度以上の醜状を呈する場合は、それらの面積、長さ等を合算して等級を認定すると規定しています。
この取扱いは、 Nliro 調査事務所によってバラツキが見られます。
私が大変危険に思うのは、認定基準の、他人をして醜いと思わせる程度、つまり、人目につく程度以上のもの? この部分です。 
これには Nliro 調査事務所の担当者の主観が入ります。

男女に関係なく、チョーイケ面からチョーイケテナイ面に至るまで多彩なラインアップです。 
イケ面なら目立つ線状痕が、あんたなら目立たない? 事実としてあるのです。
すれ違う前から、目をそむける顔がゴマンとあるのです。

従って、私は、具体的にどんな大きさ、何僉 これで迫るのです。
4141 の爺さん会の主観で決められたのでは、堪りません!
ご存知と思いますが、 4141 は、 Nliro 調査事務所の電話番号なのです?

男女共通 上肢・下肢

12 級相当

上肢又は下肢に手のひらの 3 倍以上の瘢痕を残すもの

14 級 4 号

上肢の露出面に手のひら大の瘢痕を残すもの

14 級 5 号

下肢の露出面に手のひら大の瘢痕を残すもの


上肢の露出面とは上腕部、肩の付け根から指先、下肢の露出面は大腿、足の付け根から足の背部まで、これらの部分に、手のひら大の醜状痕が残った場合は、上肢で 14 級 4 号、下肢で 14 級 5 号となります。

右図の如く、手のひらの 3 倍程度以上を超える瘢痕であれば、特に著しい醜状と判断され、 12 級相当になります。

尚、手のひら大とは、指の部分を除いた面積で、被害者の手のひらの大きさで計測します。

上肢又は下肢の露出面に複数の瘢痕や線状痕が存在する場合は、それらの面積を合計して評価することになっています。


男女共通 日常露出しない部分

14 級相当

胸腹部又は背部臀部の全面積の 4 分の 1 以上の瘢痕を残すもの、

12 級相当

胸腹部又は背部臀部の全面積の 2 分の 1 以上の瘢痕を残すもの、


日常露出しない部位とは、上図右側の塗りつぶした範囲の胸部・腹部・背部・臀部を言います。

胸部+腹部、背部+臀部の合計面積の 4 分の 1 以上の範囲に瘢痕を残すものは 14 級、 2 分の 1 以上の範囲に瘢痕を残すものは 12 級が認定されます。

これについても男女間格差は設けられておりません。

しかし上流階級の女性はローブデコルテなんてドレスをお召しになりますので、私に限っては、日常露出しない部分ではない! きっと主張なさるでしょう。

こういう場合の、 Nliro 調査事務所=爺さん会の弁解を聞いてみたい?


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