交通事故110番  
まず初めに! コンテンツ 掲示板 相談メール 会員サイト サイトマップ
TOPページへ
交通事故外傷と後遺障害 高次脳機能障害 頚・腰部捻挫 判例の解説 健康保険&労災保険 保険の約款 支払基準 別表 物損 扮セン他
top > コンテンツ > 交通 事故外傷と後遺障害 > 下肢・足趾の後遺障害
交通事故外傷と後遺障害


■下肢・足趾の後遺障害click!

■(1)下肢の切断障害click!

(2)足趾の切断障害

(2)足趾の切断障害
足趾は、母趾から順に、第1、2、3、4、5趾と呼びます。
母趾、第1趾の関節は、趾先に近い方からIP、MTPと言い、その他の趾関節は、趾先に近い方から DIP、PIP、MTPと呼び、足趾を失ったものとは、第1趾では、IPより先、その他の趾では、PIPより先を失ったものを言います。交通事故外傷に伴う感染症により、切断したものも含まれています。
切断趾は、XP撮影で容易に立証することができます。

等級

喪失率(%)

内容

5級8号

79

両足の足趾の全部を失ったもの

8級10号

45

1足の足趾の全部を失ったもの

9級14号

35

1足の母趾を含み 2趾以上を失ったもの

10級9号

27

1足の母趾を失ったもの

1足の母指以外の4趾を失ったもの

12級11号

14

1足の第2の足趾を失ったもの

1足の第2の足趾を含み2の足趾を失ったもの

1足の第3、4、5の足趾を失ったもの

13級9号

9

1足の第3趾以下の2の足趾を失ったもの

1足の第3趾を失ったもの

1足の第4趾を失ったもの

1足の第5趾を失ったもの

自動車対人賠償保険認定要領※では、喪失率、喪失期間については、別表はあくまでも参考とし、障害の部位・程度、被害者の年齢・性別・職業・現実の減収額などを考慮して妥当な喪失率、喪失期間を認定すると記載されているのですが、これが、被害者に有利に運用されることは絶対にありません。

37歳で電気工事業を自営している男性が、1足の母趾を切断し、10級9号が認定されたとき、
事故前1年間の年収、418万2000円、喪失率27%、喪失年数30年ライプニッツ15.3725
損保は、418万2000円×0.27×10.3797=1172万0134円を提示してくるのが普通です。
10.3797は、喪失期間を15年としたライプニッツ係数です。
37歳で地方公務員の男性なら、事故後も減収していないとして逸失利益を否定してきます。

つまり、足趾の切断であっても、仕事によっては、逸失利益の喪失率・喪失期間に大きな影響を与えることが予想されるのです。例えば、先の電気工事業では、長時間の立ち仕事や、現場での高所作業ができないことも考えられるのです。
となると、立ち仕事や高所作業を伴うときは、支障の程度、具体的な減収額などを立証して、実情に適合した逸失利益の喪失率、喪失期間で争うことになります。
こうなると、弁護士が裁判所で立証する作業となります。
下肢の切断は、言うまでもないことですが、足趾の切断であっても、弁護士が立証して、地方裁判所支払基準で損害賠償を実現する領域です。

※自動車対人賠償保険認定要領
損保の対人保険の細かい運用規定を定めたものです。

(3)下肢 関節の機能障害
※関節の用を廃したもの

関節の完全強直、および健側に比較して患側の運動可能領域が10%以下に制限され、足趾の機能障害が加わるもの、神経麻痺により関節の完全麻痺、および患側の自動運動が10%以下に制限され、足趾の機能障害が加わるものを言います。

等級

喪失率(%)

内容

1級6号

100

両下肢の3大関節の用を全廃したもの

5級7号

79

1下肢の3大関節の用を全廃したもの

6級7号

67

1下肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの

8級7号

45

1下肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの

※関節の機能に著しい障害を残すもの
健側に比較して患側の可動域が2分の1以下に制限されているもので、10級11号が認定されます。

※関節の機能に障害を残すもの
健側に比して患側の可動域が4分の3以下に制限されているもので、12級7号が認定されます。


■1)股関節の機能障害click!

■2)膝関節の機能障害click!

■3)足関節の機能障害click!

■4)足趾の機能障害click!

■5)下肢の神経麻痺click!

■6)下肢の動揺関節click!

■7)下肢の短縮障害click!

■8)下肢の関節に人工骨頭や人工関節が置換されたときclick!

■9)下肢の奇形障害click!

前のページに戻る このページの最初に戻る

TOPページへ 交通事故相談サイト