交通事故110番  
まず初めに! コンテンツ 掲示板 相談メール 会員サイト サイトマップ
TOPページへ
交通事故外傷と後遺障害 高次脳機能障害 頚・腰部捻挫 判例の解説 健康保険&労災保険 保険の約款 支払基準 別表 物損 扮セン他
top > コンテンツ > 交通 事故外傷と後遺障害 > 眼の外傷の傷病名と後遺障害のキモ
交通事故外傷と後遺障害


■1.眼の仕組みと後遺障害についてclick!

■2.眼瞼=まぶたの外傷click!

■3.外傷性眼瞼下垂 (がいしょうせいがんけんかすい)click!

■4.外傷性眼瞼下垂 (がいしょうせいがんけんかすい)click!

■5.ホルネル症候群click!

■6.外転神経麻痺 (外転神経麻痺)click!

7.滑車神経麻痺 (かっしゃしんけいまひ)

7.滑車神経麻痺 (かっしゃしんけいまひ)
 

 

眼球を内側に向け、引き続き下に向けるとき、つまり自分の鼻を睨むときに働く筋肉が上斜筋です。
眼球を動かす神経の1つ、滑車神経=第4脳神経が上斜筋を支配しており、上斜筋麻痺=滑車神経麻痺となります。
交通事故では、バイクの運転者の頭部外傷、側頭骨骨折、眼窩壁骨折を原因として発症しています。

麻痺した側の眼は内側と下側に動かないので、
片方の像がもう片方の像より少しだけ上と横にずれて見える複視が出現し、階段を下りるのが困難になります。
階段を下りるには、内側と下側を見る必要があるからです。
しかし、麻痺が生じている筋肉と反対方向に頭を傾ければ、複視を打ち消すことができます。
この姿勢をでは、麻痺していない筋肉により、両眼の焦点を合わせることができるからです。
CT、あるいはMRI検査で確定診断が行われています。
治療としては、上下のズレにつき、プリズムレンズの眼鏡による補正が行われていますが、
これでは、傾きの補正できないのが難点です。
眼の体操でやや改善が得られることもありますが、複視の根治には、上直筋の下方で、
この筋肉を縫い縮める手術が実施されています。

滑車神経麻痺における後遺障害のキモ?

上斜筋のみの障害であり、眼球運動障害としては、後遺障害等級に該当しません。
複視を残すときは、以下の基準に基づいて後遺障害等級が認定されています。

複視に関すること

10級2号

正面視で複視の症状を残すもの、

13級2号

正面視以外で複視の症状を残すもの、

複視には正面視での複視、左右上下の複視の2種類があります。
検査には、ヘスコオルジメーターを使用し、複像表のパターンで判断します。

ヘスコオルジメーター

正面視の複視は、両眼で見ると高度の頭痛や眩暈が生じるので、
日常生活や業務に著しい支障を来すものとして10級2号が認定されています。

左右上下の複視は、正面視の複視ほどの大きな支障はないものの、軽度の頭痛や眼精疲労は認められます。
このときは、13級2号の認定がなされます。

上斜筋縫合術による正面視での複視消失率は、滑車神経麻痺で90〜95%と報告されていますが、
これは、先進の神経眼科における実績です。 オペを受けないかぎり、治る、治らないは、判断できないのです。
したがって、現実的な解決としては、症状固定→後遺障害等級の認定申請を優先しています。


■8.球結膜下出血click!

■9.角膜上皮剥離 (かくまくじょうひはくり)click!

■10角膜穿孔外傷 (かくまくせんこうがいしょう)click!

■11.前房出血 (ぜんぼうしゅっけつ)click!

■12.外傷性散瞳 (がいしょうせいさんどう)click!

■12.外傷性散瞳 (がいしょうせいさんどう)click!

■13.涙小管断裂 (るいしょうかんだんれつ)click!

■14.外傷性虹彩炎click!

■15.虹彩離断 (こうさいりだん)click!

■16.水晶体亜脱臼 (すいしょうたいあだっきゅう)click!

■17.水晶体脱臼、無水晶体眼click!

■18.外傷性白内障 (がいしょうせいはくないしょう)click!

■19.眼窩底破裂骨折 (がんかていはれつこっせつ)click!

■20.視神経管骨折 (ししんけいかんこっせつ)click!

■21.硝子体出血 (しょうしたいしゅっけつ)click!

■22.外傷性網膜剥離 (がいしょうせいもうまくはくり)click!

■24.外傷性黄斑円孔(がいしょうせいおうはんえんこう)click!

■25.眼底出血 網膜出血・脈絡膜出血click!

■26.眼球破裂 (がんきゅうはれつ)click!

■27.続発性緑内障 (ぞくはつせいりょくないしょう)click!

■28外傷性斜視click!

前のページに戻る このページの最初に戻る

TOPページへ 交通事故相談サイト