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交通事故外傷と後遺障害


■1.耳の構造click!

■2.外耳の外傷 耳介血腫 (じかいけっしゅ)click!

3.耳介裂創 (じかいれっそう)

3.耳介裂創 (じかいれっそう)

 
耳介が強く擦られると、耳介血腫を引き起こすことがあると、前回に説明しました。
前回は、耳介の強い擦過傷による耳介血腫でしたが、
本日は、耳たぶが切れたもの、引き千切られたもの、耳介裂創を解説します。

どこがファッショナブルなのか、私には分かりませんが、男のピアスも珍しくなくなりました。
そんな流行もあって、交通事故、歩行者、自転車、バイクの運転者では、ピアスごと、
耳を引き千切られるお気の毒な例が増えています。

自賠法では、耳介の軟骨部の2分の1以上を欠損したものは、
耳殻の大部分の欠損に該当し、12級4号が認定されています。
これは、1耳を想定していますから、両耳では、併合で11級が認定されます。

ただし、醜状障害で捉えると、12級14号、9級16号、7級12号のいずれかに該当します。
いずれか上位の選択となりますが、醜状障害では、両耳であっても併合はありません。

耳殻の2分の1 に達しない欠損であっても、外貌の醜状に該当すれば、12級14号が認定されます。

耳垂裂 (じすいれつ)

交通事故により、ピアスなどで耳を引き千切られたものは耳介裂創と診断されますが、
それよりも小規模で引き裂けたものは、耳垂裂と診断されています。
耳垂裂では、組織が残っていることがほとんどで、修復、形成は容易で、後遺症を残しません。

耳介が引き千切れたときも、事故直後に対応され、その部分が小さければ、そのまま縫合できます。
また、大きくても顕微鏡下の手術で血管を縫合できれば、再接着します。
他にも、いくつかの形成手術の方法があり、形成外科の専門医を受診しなければなりません。

耳介血腫、耳介裂創における後遺障害のキモ?

1)耳介血腫、耳介裂創であっても、事故後早期に適切な処置やオペがなされれば、
ほとんどで、後遺障害を残すことなく治癒しています。
耳介血腫では、穿刺、吸引で血液を除去し、穿刺針を2週間ほど留置する方法や耳介の後面を切開、
軟骨を除去することで、前面の血腫を除くオペも採用されています。

2)しかし、頭部外傷、意識喪失、瞳孔散大では、ICUで、頭部外傷の治療が優先されます。
耳介血腫や耳介裂創は、止血処置のみで放置されます。
後遺障害を残すのは、一般的には、このパターンです。
耳殻の2分の1以上の欠損は予想されないところから、
醜状障害として、12級14号もしくは9級16号を目指すことになります。


■4.耳垂裂 (じすいれつ)click!

■5.耳鳴りclick!

■6.外傷性鼓膜穿孔 (こまくせんこう)click!

■7.流行性耳下腺炎?click!

■8.側頭骨骨折 (そくとうこつこっせつ)click!

■9.頭蓋底骨折 (ずがいていこっせつ)click!

■10.騒音性難聴 (そうおんせいなんちょう)click!

■11.音響性外傷 (おんきょうせいげいしょう)click!

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