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交通事故外傷と後遺障害


■第5節:神経系統の機能または精神の後遺障害click!

■1:神経系統の機能または精神の障害click!

■2:頭部外傷による障害click!

■3:外傷性てんかんclick!

■4:頭痛click!

■5:失調、めまい、平衡機能障害click!

■6:疼痛性感覚異常click!

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■8:外傷性頚・腰部症候群click!

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10:PTSD

第 5 節 神経系統の機能または精神の後遺障害

 

10 PTSD

PTSD の総論

交通事故の被害者に限ってこれを説明します。

 

( 1 )被害者が、交通事故受傷により危うく死ぬような体験をする、

再体験、何度も何度も蘇ってくる。この死ぬような体験が最大の要素です。 単純追突で PTSD はあり得ません。

( 2 )夢・悪夢、

( 1 )と同じことが寝ていても夢に出てくる、ドキドキする、血圧が上がる、冷や汗が出る。

( 3 )回避、

事故の現場に行けない、運び込まれた病院の前はどうしても通れない等、事故と関連した思考、感情、会話を回避しようと努力する。

( 4 )解離性健忘、

( 1 ) の出来事を自分でコントロールができずに、島状に断続的に忘れる。

( 5 )重要な活動への参加の減退、

仕事・家庭の維持・趣味など被害者自身にとって重要な活動が全くできなくなる。

( 6 )感情の範囲の縮小、

愛・怒り・憎しみの感情が持てなくなる。

( 7 ) 未来が短縮した感覚、

私は早死にしそうな気がする、私はあと 3 ヵ月は生きていないような気がする、どうしても明日死んでしまうような気がする等、私は生きていないという感覚として表現される。

( 8 )覚醒亢進・易刺激性・集中困難、

いつも緊張していてリラックスしない。不眠、以前に比べて怒りやすい、自分の家の電話番号を忘れる等、ボケ症状を示す。

( 9 )過度の警戒心・過剰な驚愕反応、

ドアをバタンと閉めるとびっくりする、破裂音・摩擦音・爆発音に飛び上がるように驚く。
交通事故の経験の結果として( 2 )〜( 9 )の諸症状が現れ、通常の生活が到底送れない状況を PTSD と呼ぶのです。
事故受傷後、これらの症状で苦しんでいる被害者は、精神科で治療を受ける必要があります。

●厚生労働省 非器質性精神障害判定基準

専門医は、 ICD-10 、 DSM- 犬凌巴粘霆爐砲靴燭って非器質性精神障害を診断します。
しかし、この基準は極めて専門的で、被害者の家族が容易に理解できるものではありません。
この点、厚生労働省が作成した非器質性精神障害判定基準は分かりやすくまとめられています。 
被害者の家族は、落ち着いて、そして時間をかけて、この判定基準の項目ごとに、具体的な説明を記載していくのです。 
書いては消し、書いては修正の繰り返しで 1 ヵ月くらい、この作業に没頭してください。

これで被害者を、より正確に把握することができるようになり、これらの説明は、その後の専門医の診断を具体的に補助してくれます。

厚生労働省 非器質性精神障害判定基準

( 1 )精神症状の状態に関する判断項目、

〕泙Δ直態
持続するうつ気分、(悲しい、寂しい、憂うつ、希望がない、絶望的である等)
何をするにもおっくうになる、それまで楽しかったことに対して楽しい感情がなくなる、
気が進まない状態、これらの状態にあるか、日常から具体的に説明してください。

不安の状態
全般的不安や恐怖、心気症、強迫など強い不安が続き、強い苦悩を示す状態にあるか、

0嬪瀋祺爾両態、
すべてのことに対して関心が湧かず、自発性が乏しくなる、
自ら積極的に行動せず、行動を起こしても長続きしない、
口数も少なくなり、日常生活上の身の回りのことにも無精となる状態、

に性化した幻覚・妄想性の状態、
自分に対する噂や悪口あるいは命令が聞こえる等実際には存在しないものを知覚体験すること、
自分が他人から害を加えられている、食べ物に毒が入っている、自分は特別な能力を持っている等、内容が間違っており、確信が異常に強くて訂正不可能であり、その人個人だけに限定された意味付けなどの幻覚、妄想を持続的に示す状態、

サ憶または知的能力の障害、
非器質性の記憶障害としては、解離性健忘=心理性健忘があります。
自分が誰であり、どんな生活史を持っているかをすっかり忘れてしまう生活史健忘や生活史の中の一定の時期や出来事のことを思い出せない状態、
非器質性の知的能力の障害としては、解離性障害=心因性障害があります。
日常身辺生活は普通にしているのに改めて質問すると自分の名前を答えられない、年齢は 3 歳、 1 + 1 = 3 のように的外れな回答をするような状態、カンザー症候群、仮性痴呆が認められるか?

Δ修梁召両祿押◆幣彳粟の障害、不定愁訴等)
上記の 銑イ吠類出来ない症状、多動つまり落ち着きのなさ、衝動行動、徘徊、身体的な自覚症状や不定愁訴が認められるか?

( 2 )能力に関する判断項目、

/畔嫺常生活、
入浴や更衣等、清潔保持を適切にすることができるか?規則的に十分な食事をすることができるか?

∋纏・生活に積極性・関心を持つこと、
仕事の内容、職場での生活や働くことそのもの、世の中の出来事、テレビ、娯楽等の日常生活等に対する意欲や関心があるか否か?

D牟弌Χ侈鎧間の厳守、
規則的な通勤や出勤時間等、約束時間の遵守が可能かどうか?

ど當未忘邏箸鮖続すること、
就業規則に則った就労が可能か?普通の集中力・持続力を持って業務を遂行できるか?

ヂ梢佑箸琉媚彭礎、
職場において上司・同僚等に対して発言を自主的にできるか?他人とのコミュニケーションが適切にできるか?

β仗祐愀検Χ調性、
職場において上司・同僚と円滑な共同作業、社会的な行動ができるか?

Э畔佞琉汰簡飮、危機の回避、
職場における危険等から適切に身を守れるか?

┷て顱失敗への対応、
職場において新たな業務上のストレスを受けたとき、ひどく緊張したり、混乱することなく対処できるか?どの程度適切に対応ができるのか?

 

診断基準

PTSD 診断の基準  ICD-10

ーら生死に関わる事件に遭遇したり、他人の瀕死の状態や死を目撃した体験、などの破局的ストレス状況に暴露された事実があること。

⊆分が「危うく死ぬ 、重傷を負うかもしれない」という体験の存在

D名錣任和慮海憩世覆い茲Δ塀侏荵

づ喘羈仞辰覆豹牲个高ぶった状態が続く

ト鏗嘉時の記憶が無意識のうちに蘇る

θ鏗欧鯔困譴茲Δ箸靴憧蕎陲麻痺する、そのために回避の行動を取る

С綾の出来事から 1 ヵ月後の発症、遅くとも 6 ヵ月以内の発症

脳の器質性精神障害が認められないこと

 

PTSD 診断の基準  DSM-

A その人は、以下の 2 つが共に認められる外傷的な出来事に暴露されたことがある、

1 実際に、または危うく死ぬまたは重症を負うような出来事を、一度または数度、または自分または他人の身体の保全に迫る危険を、その人が体験し、目撃し、または直面した、

2 その人の反応は強い恐怖、無力感または戦慄に関するものである、
注、子どもの場合はむしろ、まとまりのないまたは興奮した行動によって表現されることがある、

B 外傷的な出来事が、以下の 1 つ、またはそれ以上の形で再体験され続けている、

1 出来事の反復的で侵入的で苦痛な想起でそれは心像、思考、または知覚を含む、
注 . 小さい子どもの場合、外傷の主題または側面を表現する遊びを繰り返すことがある、

2 出来事についての反復的で苦痛な夢、
注 . 子どもの場合は、ハッキリとした内容のない恐ろしい夢であることがある、

3 外傷的な出来事が再び起こっているかのような行動をしたり、感じたりする(その体験を再体験する感覚、錯覚、幻覚および解離性フラッシュバックのエピソードを含む、また、覚醒時または中毒時に起こるものを含む)
注 . 小さい子どもの場合外傷特異的な再演が行われることがある、

4外傷的出来事の 1 つの側面を象徴し、または類似している内的または外的きっかけに暴露された場合に生じる、強い心理的苦痛、

5 外傷的出来事の 1 つの側面を象徴し、または類似している内的または外的きっかけに暴露された場合の生理学的反応性、

C 以下の 3 つ(またはそれ以上)によって示される(外傷以前には存在していなかった)外傷と関連した刺激の持続性回避と、全般的反応性の麻痺、

1 外傷と関連した思考、感情、または会話を回避しようとする努力、
2 外傷を想起させる活動、場所または人物を避けようとする努力、
3 外傷の重要な側面の想起不能、
4 重要な活動への関心または参加の著しい減退、
5 他の人から孤立している、または疎遠になっているという感覚、
6 感情の範囲の縮小(例、愛の感情を持つことができない)
7 未来が短縮した感覚(例、仕事、結婚、子ども、または正常な一生を期待しない)

D (外傷以前には存在していなかった)持続的な覚醒亢進状態で、以下の 2 つ(またはそれ以上)によって示される

1 入眠、または睡眠維持の困難、
2 易刺激性または怒りの爆発、
3 集中困難、
4 過度の警戒心、
5 過激な驚愕反応、

E 障害(基準 B 、 C 、および D の症状)の持続期間が 1 ヵ月以上、

F 障害は、臨床上著しい苦痛または、社会的、職業的または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている、

●該当すれば特定せよ、

急性 症状の持続期間が 3 ヵ月未満の場合、
慢性 症状の持続期間が 3 ヵ月以上の場合、

●該当すれば特定せよ、

発症遅延 症状の始まりがストレス因子から少なくとも 6 ヵ月の場合、

DSM- 犬凌巴粘霆爐任蓮

A 基準で、体験した出来事が PTSD を引き起こすのに十分な出来事であったのか? 
これが客観的に検証され、 A 基準を満たす出来事であった場合、 BCD の 3 種類の症状が出現し、それが 1 ヵ月以上継続する場合に PTSD と診断されます。

B 基準の侵入・再体験とは、被害者にとって思い出したくない事故の記憶が、勝手に蘇ってしまう症状で、通常の記憶ではなく、大変生々しくそのときの光景が浮かび、音や臭いの幻覚が起こることもあります。 被害者本人の意思と関係なく起こることから侵入と言われます。
解離性フラッシュバックとは、今の現実から離れ、あたかも事故のときの状態に戻ってしまうことです。 
そして思い出すたびにその時の苦痛が再現されるため、再体験と言われます。

C 基準の回避・麻痺とは、被害者にとって記憶が再現されることは極めて苦痛なため、思い出すことを可能な限り避けようとします。その結果として、回避反応や麻痺反応が生じます。
これらの意識的なレベルの他、心理的防衛機制、つまり辛い体験を思い出さないで済むように、事故のときの記憶を失う健忘や、今まで興味を持っていた社会活動の関心を失ったり、他人から孤立したように感じる、感情の麻痺が起こります。感情の麻痺は、苦痛に対してだけではなく喜びや愛情等におよび、何をしても面白くない、生き生きとした現実感を感じなくなります。

D 基準の過覚醒とは、動物や人間は襲われるような恐怖を体験すると、闘争か逃走を選択する反応を示します。 
このとき身体には、アドレナリンのホルモンが大量に放出され、自律神経のうち、交感神経が過剰に興奮した状態となります。交感神経が興奮すると、動悸、発汗、過呼吸、手足の冷感、不安感等が生じます。 

通常は、この原因がなくなると、消失しますが、 PTSD では、覚醒が亢進した状態、つまり神経過敏の状態が長期に継続することがあります。これにより、不眠、イライラ、集中力の低下等をもたらし、対人関係や社会生活に悪影響を与えるのです。被害者は絶えずビクビクして生活しており、自信を喪失しています。

新しい考え方

PTSD は先の診断基準で専門医が診断するのですが、 Nliro 調査事務所が最も信頼を置いている画像所見の獲得はありません。ところが、 MRI と PET 検査で PTSD を明らかにする試みがなされており、それを最近の学位論文で発見しています。

( 1 ) PTSD 患者における再体験症状の PET による検討

PET 、 Positron Emission Tomography =生化学的画像診断の原理は、陽電子を貼り付けた検査用ブドウ糖を体内に入れ、そのブドウ糖が体内に取り込まれる度合いを撮影して検査を行います。
この検査で癌の有無や大きさを発見し、癌治療の最前線で活躍しています。

名称

大阪大学医学部付属病院

所在地

〒 565-0871  大阪府吹田市山田丘 2-15

TEL

06-6879-5111

担当医

神経科・精神科 武田雅俊教授

URL

http://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/index.html

外来初診日

月の午前中

受診時の注意点

治療先の紹介状を必ず取り付ける、
送付した医学論文を読み込んで理解し、ファイルして持参する、
大阪大学医学部付属病院の HP を検索しておく、
交通事故 110 番の説明をしないこと、(ご存知ないからです、)

論文は武田雅俊教授、池尻義隆講師、数井裕光助手、徳永博正医員、八田直巳さん、タラント・ドロンベコフさん、西川隆さんの共著となっており、その内の武田雅俊教授、池尻義隆講師、数井 裕光助手、徳永博正医員が外来診療を担当しておられます。事前に、治療先で PET 検査の紹介状を取り付け、キチンとファイルされた医学論文を必ず持参して受診してください。詳細は、大阪大学医学部付属病院の HP で確認して下さい。

( 2 ) PTSD とストレス脆弱性の脳画像解析

こちらは東京大学大学院 医学系研究科 精神医学の論文です。
1.5 テスラの 3 次元 MRI で地下鉄サリン事件の被害者の計測をしています。

名称

東京大学医学部付属病院

所在地

〒 113-8655  東京都文京区本郷 7-3-1

TEL

03-3815-5411

担当医

精神神経科 笠井清登講師

URL

http://www.h.u-tokyo.ac.jp/index.php

外来初診日

月、水の午前中

受診時の注意点

治療先の紹介状を必ず取り付ける、
送付した医学論文を読み込んで理解し、ファイルして持参する、
東京大学医学部付属病院の HP を検索しておく、
交通事故 110 番の説明をしないこと、(ご存知ないからです、)

論文は笠井清登講師、山本英典さんの共著ですが、笠井講師は、精神神経科で外来診療を担当しておられます。事前に、治療先で 3 次元 MRI 検査の紹介状を取り付け、キチンとファイルされた医学論文を必ず持参して受診して下さい。詳細は、東京大学医学部付属病院の HP で確認してください。

これらの PET 検査や 3DMRI で果たしてどの程度のことが立証できるのか?
現時点では、検査をやっていただけるのか?これも含めて検証ができていません。
しかし、画像所見で PTSD が立証できるのであれば、これは画期的なことです。
こんなことを考えているのは、全国で、交通事故 110 番だけです。
常に、革新を遂げて前進していかない限り、 Nliro 調査事務所にはシテヤラレルのです。
一歩、踏み込んでください。

PTSD =非器質性精神障害の後遺障害等級

自賠責保険 PTSD 後遺障害等級

9 級

精神障害により、日常生活に著しい制限を受けており、常時援助を必要とする、

12 級

精神障害により、日常生活に著しい制限を受けており、ときに応じて援助を必要とする、

14 級

精神障害により、日常生活および社会生活に一定の制限を受ける、

非該当

精神障害を認めるが、日常生活および社会生活は普通に出来る、

 

労災保険 PTSD 後遺障害等級判断基準

9 級

重度

日常生活がある程度制限を受けるものまたは就労可能な職種が相当な程度に制限されるもの、

通常の労務に服することはできるが、非器質性精神障害のため、就労可能な職種が相当な程度に制限されるものと説明されており、仕事に就けるものの、対人業務ができない? 運転業務ができない?等、大幅に職種を変えざるを得ないものが該当します。 意欲の低下等により、仕事には行けないが、日常生活に支障が時にある場合も、この区分に含まれます、

12 級

中程度

日常生活または就労にある程度の支障があるもの、

通常の労務に服することはできるが、非器質性精神障害のために、多少の障害を残すもので、元の職種又は同様の職種に就けるが、かなりの配慮が必要とされるものと説明されており、意欲の低下等により仕事には行けないが、日常生活は概ねできるものも、この区分に該当します、

14 級

軽度

日常生活または就労は概ねできるが、軽度の精神障害が認められるもの、

通常の労務に伏することはできるが、非器質性精神障害のために軽微な障害を残すもので、元の職種又は同様の職種に就くことができるが、多少の配慮が必要な場合、

非該当

日常生活または就労は普通にできる、元の職種または同様の職種に就くことができ、特に、配慮が必要でない場合、

ヾ鐚狙精神障害
外傷性痴呆、中毒精神病等の外傷、薬物による精神障害で、外因性精神障害とも説明されます。

⊃完性精神障害
神経症、反応性鬱病等の心因による精神障害、

F皸性精神障害
統合失調症、鬱病等の原因の明らかでない精神障害で機能性精神障害とも説明されています。

従来、労災保険は、精神障害を、上記の 3 つに大別、´△砲弔い討亙篏の対象とし、は、そもそも補償の対象とはなり得ないとの見解で、問答無用で斬り捨ててきました。 しかしながら、片一方で、精神障害や自殺に関する労災請求事案が増加の一途をたどったことから、平成 11 年 9 月 14 日、「心理的負荷による精神障害等に係わる業務上外の判断基準」を策定し、平成 15 年 10 月 1 日以降に治癒した後遺障害に適用すると公表しています。

裁判の動向 

PTSD 裁判の動向

期間・地裁

H2-10-17 福岡地裁久留米〜 H16-11-10 さいたま地裁

訴えの件数

66 件

認・否

認 17 、否 44 、認定回避 3 件

平成 14 年 7 月 17 日、東京地裁判決で DSM- 犬發靴は ICD-10 の診断基準を厳格に適用して判断すべきとの方向性が示されていますが、治療現場では、これらが十分に理解されておらず混乱状況で、現在では PTSD については否定する判決が主流となっています。

 最後に、 PTSD の被害者を持つご家族の注意点?

PTSD の症状が見られる被害者の家族の方に対し、武蔵野女子大学 被害行動学教授の小西聖子医師は、常識ある慰めの言葉は、かえって被害者の心を傷つけると指摘しておられます。  
「でも、忘れて頑張らなくてはいけませんね!」
「大変だったけど頑張ってください!」
常識ある慰めなのですが、 被害者にとっては、「これだけ頑張って、ようよう生きているのに、あと何を頑張れというのだ、あんたなんか、こんな経験をしたことないじゃないか!」 このように受け取られるのだそうです。 
被害者の言葉は答えの必要のない問いかけだと理解し、自分の意見を差し挟まずに、「うん、うん!」 と言って聞いてあげることが、何よりの治療になるとのことです。 

励ましたり、慰めたりしてはならないことを理解してください。

PTSD は、異常な事態に対する正常な反応が、一定の基準を、超えてしまったものと理解しています。 
さらに、私の経験では、被害者自身が、「事故で PTSD になりました?」 簡単に説明されるものは、外傷性神経症、うつ病、解離性障害と診断され、 PTSD と診断されないものがほとんどでした。

しかし、現状の日本国内では、精神科臨床上、精神科医が PTSD の診断を下す場合の心的外傷に対する共通認識ができておらず、混乱に近い状態が起きており、これらが先の裁判結果にも反映されています。 

被害者のご家族が学習し、そして専門医の診察を受けなければなりません。
理解が得られたのであれば、一歩前に踏み出してください。
先の方法であれば、絶対に後遺障害等級を獲得することができます。
私の確信ですから、間違いはありません。

立証して、後遺障害等級を獲得した暁には、弁護士に依頼して訴訟を立ち上げ、地方裁判所支払基準で損害賠償額をもぎ取ります。 手に入れた損害賠償金で更なる改善を目指すのです。

コラム 理想的な自動車保険?

私が加入している東京海上日動火災保険のトータルアシスト・ミニで説明します。

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人身傷害保険は無制限、
人身傷害保険は、 3000 万円が主流です。

後遺障害等級が 1 級 1 ・ 2 号、 2 級 1 ・ 2 号、 3 級 3 ・ 4 号であれば、保険金は 2 倍となりますが、それでも 6000 万円では追いつきません。 こんな悲惨な事故の相談が、毎日寄せられており、無制限を選択しています。

づ訃莠埆害保険は日数払いの 2000 万円、
次回の更新では、日数払いは廃止、部位症状別払いに統合されることになっています。
2000 万円は、以前の契約を引き継いだもので、特に理由はありません。 1000 万円で十分と認識しています。

テ常生活賠償責任補償特約は無制限、免責なしの示談交渉付き、
個人賠償責任保険のことで、 2 人の怪獣、自転車で駆け回る妻、何が起こるか分かりませんので加入していますが、年間保険料は 2000 円と少しです。

κ杆郢糧駘囘補償特約  300 万円、
いざ、事故受傷となっても、私が弁護士に相談することはありません。
しかし、損害賠償は、常に地方裁判所支払基準ですから、これに加入しています。

他車運転危険補償特約、
他人の車を運転、事故が発生しても、すべての保険種目が移動します。

無保険車傷害保険、
これは対人保険に自動的に担保されています。

日本で、サニーやカローラが発売された頃、自動車保険加入の動機は、「もし、万が一、事故を起こしたとき!」でしたが、今では、「もし、万が一、自分や家族が交通事故受傷したとき!」この観点で自動車保険を備える時代に進化しています。貴方も、この進化に対応しなければなりません。

通販や外資系のセールスポイントは保険料が安いことが最大のセールスポイントです。
査定は、電話・ FAX ・メールによる対応で、被害者面談を行わないところが大半です。
安かろう、悪かろうでは困りますから、私は、通販系、外資系を排除しています。


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