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交通事故外傷と後遺障害


■1.背骨の仕組み?click!

■2外傷性頚部症候群における後遺障害のキモ?click!

■3.外傷性頚部症候群の神経症状について?click!

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■5.腰部捻挫・外傷性腰部症候群?click!

■6.外傷性腰部症候群の神経症状?click!

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■11.上位頚髄損傷?click!

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■15.16.脊髄の前角障害、前根障害・後根障害click!

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■22.椎骨脳底動脈血行不全症 (ついこつのうていどうみゃくけっこうふぜんしょう)click!

23.腰椎分離・すべり症

23.腰椎分離・すべり症
 


CTで、上下の関節突起の中央部が断裂しています。

分離症は、椎弓の一部である上下の関節突起の中央部が断裂しており、連続性が絶たれて、椎弓と椎体、
つまり、背骨の後方部分と前方部分が離れ離れになった状態です。
原因は、先天性と後天性があるとのことですが、 身体が柔らかい中学生頃に、ジャンプや腰の回旋を繰り返し行うことで、
腰椎の後方部分が疲労骨折したのではないかと推定されており、日本人の5〜7%に分離症があると言われています。
ところが、大多数は、分離症があっても、痛みもなく、通常の日常生活を続けています。

ところが、ここに、交通事故です。
交通事故受傷の衝撃が腰部に加わり、椎体が前方向にすべり、分離すべり症となるのです。
分離は、事故前から存在したもので、それを原因としてすべり症となったのです。
分離すべり症のほとんどは、L5に発生しています。

治療は、腰椎コルセットを装用、安静加療が指示されます。
安定期に入ると、腹筋・背筋を強化するリハビリで腰痛の発生を抑えます。
腰痛や神経根圧迫による臀部、下肢の疼痛、間欠性跛行で歩行できる距離が100m以内、
膀胱・直腸障害が出現しているときは、神経の圧迫を除去する椎弓切除術、脊椎固定術が実施されます。


最近では、TLIF片側進入両側除圧固定術が主流となりつつあります。

腰椎分離・すべり症における後遺障害のキモ?

1)素因減額の対象?
事故受傷後のXP検査で分離症の存在を知る被害者が圧倒的です。
つまり、事故前には、これといった支障もなく、普通に日常生活をしていたのですが、
画像で分離症が確認されている限り、既往歴と断定されることになります。
椎弓切除術、脊椎固定術が実施されても、脊柱の変形で11級7号が認定されることはありません。

2)痛みの評価は?
保存療法、オペにかかわらず、L5に疼痛を残す被害者では、3DCT、MRIで骨癒合を明らかにして、
痛みの神経症状を後遺障害診断書で明らかにしています。
このケースでは、14級9号が認定されています。


■24.胸郭出口症候群 (きょうかくでぐちしょうこうぐん)click!

■25.頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん) 肩凝り? ムチウチ?click!

■26.複合性局所疼痛症候群 (ふくごうせいきょくしょとうつうしょうこうぐん) CRPSclick!

■27.低髄液圧症候群=脳脊髄液減少症=click!

■28.軽度脳外傷 (けいどのうがいしょう) MTBIclick!

■29.梨状筋症候群 (りじょうきんしょうこうぐん)click!

■30.線維筋痛症 (せんいきんつうしょう)click!

■31.仙腸関節機能不全 (せんちょうかんせつきのうふぜん)、AKAclick!

■32.過換気症候群 (かかんきしょうこうぐん)click!

■23.網膜振盪症(もうまくしんとうしょう)click!

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