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交通事故外傷と後遺障害


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2[脳実質の損傷]

頭部外傷 傷病名と後遺障害

 

2 脳実質の損傷

( 1 )病態

脳障害は、脳がダメージを受けた部位で、脳が行うべき本来の役割を喪失する形で現れます。
損傷のレベルは受けた衝撃により決まり、役割を喪失するレベルも、マチマチです。

ボールが飛んでくる、何かで殴られる等の一般の衝撃に比較して、交通事故では、地面に広範囲に頭を打ちつける等、脳に受ける衝撃も複雑で、損傷は、かなり広範囲にわたります。

このような衝撃により、脳浮腫や脳内の挫傷による出血=挫傷性出血により脳内の圧=脳圧が高くなります。脳がパンパンに腫れている状況をイメージしてください。
脳は硬い頭蓋骨で保護されていますから、逃げ場がありません。
放置すれば、脳ヘルニアとなり、脳幹部が破壊され、死に至ります。

’彰管堯畩脳、中脳、橋、延髄等、脳の下に位置する部位の挫傷、
∈箪による脳圧の亢進、
脳実質の損傷により死に至るケースは、上記の 2 つとなります。

余談ですが、脳幹部には心臓を動かし、呼吸をコントロールする神経があります。
必殺仕事人はクビの後ろを針で刺し、アッケラカンとやっつけますが、これは脳幹の延髄を破壊しているのです。

 ( 2 )症状

交通事故で多く見られる損傷の部位は、前頭葉、側頭葉です。
前頭葉では、道徳心、発動性の低下、部位によっては失語が発生しています。
側頭葉の損傷では、性格変化、部位によっては障害部位の反対側の視野の喪失を来し、いずれも深刻な後遺障害を残します。

CT 、 MRI の画像所見、神経学的にも異常が認められず、 6 時間以内に意識障害を回復するものを脳振 盪と呼びます。脳損傷では、最も軽度なものです。
脳挫傷とは、衝撃により、脳実質に挫傷が発生するも、断裂は認められないものを言います。

( 3 )治療と後遺障害

画像所見・神経症状がなく、改善傾向の脳振盪であれば、保存的に経過観察で済みますが、脳浮腫が認められ、脳圧が高くなっている場合は、薬や観血術により脳圧を下げます。

損傷の程度や範囲によりますが、障害部位に、機能的な低下が見られる場合があります。
GCS が 8 点以下の状態が 24 時間以上続くものを、重傷頭部外傷と呼んでいます。
詳細は、第 5 節 神経系統の機能または精神の障害、高次脳機能障害で説明しています。


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脳幹のイラスト

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