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交通事故外傷と後遺障害


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5級2号「神経機能障害」

神経機能障害  5 級 2 号

 

( 1 )判例傾向

5 級 2 号「「神経系統の機能または精神に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの、」
自用を弁ずることはできるが、労働能力に著しい支障が生じ、終身極めて軽易な労務にしか服することができないもの、

期間・地裁名

S62-6-25 広島地裁〜 H15-2-20 神戸地裁

訴えの件数

24 件

認・否

認 23 件、否 1 件、

労働能力喪失率

20 〜 100 %、最多は 79 %以上で 18 件、

喪失期間

5 〜 50 年、最多は 67 才までを認めた 22 件、

労災保険法で定めている労働能力喪失率は 79 %ですが、
これを上回る喪失率 80 〜 100 %を認めたものが 4 件、内 3 件は 100 %を認めています。 
喪失期間は、ほぼ全件で 67 才までを認定しています。

但し、将来の改善の可能性や現在の業務遂行能力についてはかなり突っ込んだ判定がなされる傾向です。
被害者の日常生活上、仕事上の支障についてきめの細かい心証を形成していく必要があります。

( 2 )地裁、保険屋さんの比較

地裁、任意保険支払基準の比較

損害項目

地裁基準

任意基準

後遺障害慰謝料

1400 万円

700 万円

喪失率

79 %

79 %

喪失期間

67 才までのフル期間

ここまで来れば、フル期間

( 3 )シミュレーション

37 才男子会社員、喪失率 79 %、喪失期間 30 年が認められた場合、

後遺障害慰謝料

1400 万円

逸失利益

544 万 5700 円× 0.79 × 15.372 = 6614 万円

合計

8014 万円

保険屋さん

44 万 4500 円× 12 ヶ月× 0.79 × 12.462 = 6478 万円
700 万円
合計 7178 万円

544 万 5700 円は男性・産業計・年令別平均賃金( H14 賃金センサス)、 15.372 は 30 年に対応するライプニッツ係数、
44 万 4500 円は保険屋さんの使用する年令別平均給与額、男子 37 才です。

自賠責保険の認定額、 1574 万円を差し引いて獲得額は 6440 万円です。
裁判所が弁護士に認める報酬は、判決額の 10 %、 640 万円となり、訴訟の対象になります。

判決では、事故日起算で判決額の 5 %が遅延損害金として認定され、
事故日から判決日まで 2 年が経過していれば、 640 万円を超えます。

被害者が高次脳機能障害で 5 級 2 号が認められた場合、
被害者の症状によっては月額 6 〜 9 万円の介護料が訴訟で認められています。
当然、保険屋さんは全否定ですが、先の積算にこの要素は含まれていません。

 


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