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健康保険&労災保険


 過失割合と健康保険

与太話ですから、覚える必要はありません。
保険屋さんが「貴方にも過失が認められますので、健康保険を使って頂けませんか?」
恐る恐る切出します。
多くの被害者が「何で、俺の保険を使わんといかんねん!」と反応します。
時々保険料を滞納し、迷惑を掛けていても、急に「俺の保険?」となるのです。
私の回答です。
日本国民は「国民皆保険制度」のもとで生活をしています。
怪我や病気の治療に何の疑いもなく健康保険証を提出し治療を受けています。
従って、交通事故でも健康保険を適用するのです。

健康保険によらない治療を「自由診療」と説明し、2倍の治療費となります。
難しい理屈はともかくとして「節約出来るものは節約する」原則です。

更に、被害者に過失が10%の場合、
保険屋さんは被害者の損害については90%を填補してくれるに過ぎないのです。
「90%見てくれるのであればいいや!」この時、被害者は自分の貰う分だけを計算しているのです。
では、治療費は?ということになります。
「患者に過失があるので治療費も90%しかお支払しません!」
果たして病院が「はい」と納得するでしょうか?
「お前はアホか!」と罵ります。

仮に治療費に200万円、被害者自身の損害に200万円掛かった場合、合計は400万円です。
過失相殺後の支払いは、360万円です。病院には200万円支払い、手元には160万円が残るのです。
過失は10%なのに手元に残ったのは80%です。
「オオー!」っと感激するのは、ラスベガスのホワイトタイガーショーだけで、
これは泣くに泣けない悲惨な結果なのです。

この治療費を健保の扱いとします。治療費の合計はおよそ100万円となります。
患者負担分は2割として20万円です。
この場合の損害額は220万円と計算するのです。支払われるのは90%の198万円です。
治療費を差し引き手元に178万円残るのです。
被害者の受け取る分で11%の過失相殺がなされたということになります。

健康保険組合の負担分は返還請求がなされたときに保険屋さんは過失を相殺して支払うのです。
この「カラクリ」を理解して早めに健康保険を出しておかないと被害者はえらい目にあうのです。
こういう時、他人は「後悔、役に立たず」と指をさして笑うのです。気を付けましょうね!  


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