交通事故110番  
まず初めに! コンテンツ 掲示板 相談メール 会員サイト サイトマップ
TOPページへ
交通事故外傷と後遺障害 高次脳機能障害 頚・腰部捻挫 判例の解説 健康保険&労災保険 保険の約款 支払基準 別表 物損 扮セン他
top > コンテンツ > 頚・腰部捻挫の徹底研究 > 脊髄不全損傷
頚・腰部捻挫の徹底研究


 脊髄不全損傷

現時点で承知している立証方法をいくつか紹介しておきます。
※全脊椎XP検査
脊椎の全長をXP撮影し、全体から異常を調べる
※MRI、CT
脊髄に高輝度変化が認められるかどうか?
※体感誘発電位(SEP)の測定
これは本来は手術中に神経が麻痺していないかを測定するもので、
手術中でなければ精度に問題があるとのこと
※EMG(筋電図)検査
運動能力を調べ、詐病を排除する目的で行います。
※電磁波検査
現在、倉敷中央病院で検査を予定しており、委細は不明
※眩暈、失調、平衡機能検査
耳鼻咽喉科で下記の検査を受ける

検査名 実施されるテスト
立直り反射検査 ロンベルグテスト
マンテスト
ゴニオメーターテスト(斜面台テスト)
偏倚検査 指示テスト
遮眼書字テスト
頭位変換眼振検査 フレンツェル眼鏡テスト
OKPテスト(視運動眼振パターンテスト)
温度眼振テスト
1方向回転テスト
振子様回転テスト

脊髄損傷は通常、脊髄の横断型損傷となりますから、損傷部以下は完全麻痺となります。
これに対して脊髄不全損傷は、脊髄本体の中枢神経麻痺を示してはいるのですが、
多くのケースで脊髄のどの部位 を損傷しているのか? 確認が取れないのを特徴としております。
中心性脊髄損傷はこれに分類されます。脊柱管狭窄症、
後縦靭帯骨化症でも術後の改善が得られないものはこれに該当すると考えられます。

認定実務を担当しているNliro調査事務所は
「器質的損傷の立証なきものは、後遺障害に該当せず!」の考えですから、
この等級の獲得は困難を極めるのです

先ず、医大系の脊椎外来を受診し、専門医の診断を受けることが絶対に必要です。
脊髄に損傷が認められる場合の、神経学的所見について説明をします。
トレムナー反射では中指を伸展させておいて指先の腹を弾くと母指が内転します。
ホフマン反射では中指を挟んで指先を掌側に弾くと母指が内転します。
ワルテンベルク徴候では示指、中指、環指、小指を屈曲させ、検者と引っ張り合いをさせると
母指が内転屈曲します。これらはいずれも中枢性神経障害で出現する病的反射と説明されます。
膝クローヌスは膝蓋骨(膝の皿)を下方に急激に押し込んでやると、
膝蓋骨が律働的に上下に運動する場合を陽性と判断します。
足クローヌスは、足関節を急激に背屈させると、
足関節が律動的に背屈〜底屈運動をする場合を陽性を急激に背屈させると、
足関節が律動的に背屈〜底屈運動をする場合を陽性と判断します。
医師は膝クローヌス、足クローヌスの出現と説明します。
これも中枢神経障害による痙性麻痺を表しています。
バビンスキー反射は先の尖ったもの、足底外側をこすると母趾がゆっくりと背屈します。
中枢神経障害で出現します。
腹壁表在反射とは先の尖ったもので腹壁をこすると、
通常は腹筋が反射性に収縮してヘそがそちら側に移動するのですが、
中枢神経障害ではこれが消失します。
挙睾反射とは先の尖ったもので大腿内側をこすると、
通常は睾丸が挙上するのですが中枢神経障害ではこれが消失します。
一般的な原則として脊髄不全損傷では中枢性神経障害の形を取り、
筋の緊張が高まる痙性麻痺となります。
具体的には深部腱反射の亢進、膝クローヌスや足クローヌスの出現、
そして広範囲の知覚異常や筋力低下や筋萎縮が認められ、更に皮膚表在反射の消失、
ホフマン、トレムナー、ワルテンベルク徴候等の上肢の病的反射やバビンスキー反射に代表される
下肢の病的反射の出現と続いて来るのです。
重症になると直腸・膀胱障害が出現し、自力での排尿排便が困難とな
脊柱の変形と運動障害で6級5号の認定は可能です。
腸骨の移植を伴う場合は、併合で5級の可能性も考えられますります。
脊椎の固定術や脊柱管の拡大形成術が実施されている場合は、。
この等級を取得すれば、脊髄不全損傷で7級を獲得すれば、等級は併合され、4級となりますが、
手術を受けておられない場合は、不全損傷の立証を丁寧に進めて行かなければなりません。
jiko110.comは現在、先の検査を治療先のご協力の元に展開中ですが、
未だ発展途上で「絶対にこれだ!」の確信を手に入れておりません。
多くの被害者からご相談を受けており、今後とも本件の解決に努力していく決意を固めています。


前のページに戻る このページの最初に戻る

TOPページへ 交通事故相談サイト