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遷延性意識障害110番 自宅介護・職業介護人・住宅改造の一切を否定?

 

設問5 自宅介護、職業介護、住宅改造の一切を認めない?

15歳、男子高校生が自転車に乗り、一時停止の標識のある交差点を横断中、右方から直進中の乗用車と出合い頭衝突し、被害者には、遷延意識障害で1級1号の後遺障害を残しました。

損保の反論
ー宅介護は認められない?
⊆宅介護を認めないのであるから、職業介護料も住宅改造も不要である?

弁護士の立証
\茲砲眄睫世靴討い訥未蝓∩延性意識障害では、損保は、決まって自宅介護を認めようとせず、住宅改造費も不要という主張を展開してくることがほとんどですが、最近の判例では、医師の許可が得られ、かつ、自宅介護の準備が完了していれば、自宅介護を認めることがスタンダードとなっています。

自宅介護については、家族が希望していること、住環境や介護環境が整っていることを陳述書で、医療環境については、十分に整備されており、自宅介護が可能であることを主治医の意見書で立証、主張しています。
⇒裁判所は、損保の反論を却下し、自宅介護を前提に和解案を提示しています。

本件の成功のポイントは、家族の陳述書と主治医の意見書で、遷延性意識障害者を在宅介護するために必要な3つの要件、―惨超、医療環境、2雜邊超を丁寧に立証したところにあります。

被害者側に、一時停止義務違反があり、40%の過失相殺が予想されたところから、加害者の自賠責保険に被害者請求するとともに、父親が加入の人身傷害保険に先行請求し、過失分を充当しました。

結論
住宅改造費1700万円、将来介護料は、母親が就労していることを考慮し、職業介護日額2万4000円、家族介護は1万2000円、母親が67歳以降は、職業介護2万4000円×365日が認められ、総計で3億円の損害賠償が実現できました。

 
 

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