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【2018/02/09】脊髄損傷110番 脊髄損傷における問題点

脊髄損傷110番 脊髄損傷における問題点

 

2)不完全型
不完全損傷は、椎体の脱臼や骨折を伴わない非骨傷性が大半であり、中心性頚髄損傷が代表的な傷病名ですが、その他には、前角障害※や後角障害、ブラウン・セガール症候群、前脊髄動脈症候群、頚椎症性脊髄症などがあります。

中心性頚髄損傷では、両上肢に痛みや痺れ、麻痺の症状が出現し、排尿・排便障害やED障害を伴うこともありますが、下肢に目立った症状はなく、通常歩行が可能です。
症例数が少ないこと、上肢に大きな麻痺がないときは軽傷に見えることなどから、医師の理解や協力を得ることが困難で、特に、画像所見に乏しいときなどは、単なるムチウチと診断され、損保も医師所見に追随して、短期間で治療を打ち切るなどで、後遺障害の立証に、大変、苦労しています。
完全型では、等級の立証は容易ですが、不完全型は、等級の立証が難しいのです。

交通事故では、こうした特殊な症例もあることを前提に、専門医を受診し、必要な検査を受け、立証の努力をしなければなりません。
医師との信頼関係が築けない治療先で漫然治療を続けると、後遺障害では命取りとなります。
ここは、交通事故110番が活躍する場面です。
事故受傷からできるだけ早期に、NPO交通事故110番の無料電話相談
0120-716-110してください。
概要がつかめたら、全国で展開している交通事故無料相談会に参加してください。

不完全型でも、介護や介助、自宅の改造が必要なときは、弁護士の出番です。
弁護士が裁判所で立証しない限り、高額賠償にはつながりません。

3)後遺障害慰謝料比較 (単位 万円)

障害等級

地方裁判所

任意保険

自賠責保険

1

2800

1800※

1100

2

2370

1500※

958

3

1990

1300※

829

5

1400

700

599

7

1000

500

409

9

690

300

245

12

290

100

93

※被害者に、父母、配偶者または子のいずれかがいるときの慰謝料です。
そうでないときは、1級1600万円、2級1200万円、3級1000万円となります。

4)将来介護料の比較

障害等級

地方裁判所

任意保険

1

弁護士が、現実の介護状況を立証することで、職業介護人と家族介護の併用や家族介護人のレスパイトも含めて、介護料が決定されています。

15万円※

2

7万5000円

3

7万5000円

5

×

※損保の介護料
保険期間の開始日がH30-1-1以降の損保ジャパン日本興亜の約款では、自賠責保険の後遺障害等級表に基づき、気1級は、月額15万円、気2級、兇1、2級、3級3号と4号については、真に介護を要すると認められるときに限り、月額7万5000円を支払うと規定しています。

※地方裁判所の介護料
ところが、裁判所は自賠法の常時介護や随時介護の規定には、捕らわれていません。
あくまでも、現実はどうなのか? このことを重視しているのです。
したがって、遷延性意識障害、高次脳機能障害、脊髄損傷においては、介護の緻密な立証と獲得は弁護士の力量と評価されているのです。

被害者側の弁護士が、介護の実態を具体的に立証すれば、2級1号であっても常時介護を認め、3級3号や5級2号でも、介護料は認定されているのです。

 

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