TOPページへ 交通事故相談サイト


前月へ 2018/04 次月へ



【2018/04/02】部位別後遺障害の見直し

部位別後遺障害の見直し

 
下肢・足趾の後遺障害

下肢は、股関節、膝関節と足関節の3大関節で構成されており、
仝坿慇瓩ら膝関節までを大腿部と言い、大腿骨と呼ばれる1本の長管骨が走行しています。
膝関節から足関節までを下腿骨と言い、脛骨と腓骨の2本の長管骨が走行しています。
B関節以下、足趾までの間に、足根骨、中足骨があり、この間をリスフラン関節と言います。
なお、リスフラン関節は、下肢の3大関節には含まれていません。

下肢の後遺障害は、具体的には7つに分類されています。
(1)最上位に切断障害
挫滅的な骨折や開放性粉砕骨折、動脈損傷では、やむを得ず下肢を切断するものがあり、下肢と足趾切断の2つに分類されています。

(2)関節の脱臼や骨折に伴う機能障害、関節の拘縮による曲がらない、伸ばせない可動域制限
下肢では、脱臼や骨折に伴って、多発している後遺障害です。

(3)腓骨神経麻痺を代表とする神経麻痺
下肢には、坐骨、腓骨と脛骨の3本の神経が、別々の経路を辿って足趾まで走行しており、神経損傷は、直接的な切断や、脱臼や骨折に伴って神経を圧迫することでも発症しています。
下肢ではありませんが、骨盤骨、特に、仙腸関節の脱臼や仙骨の縦方向の骨折では、仙髄神経の損傷により、感覚は残しているものの、スタスタ歩けるほどの筋力はなく、痺れもあって、歩行が困難となり、排尿・排便障害を伴うこともあります。

(4)主として膝の靱帯損傷に伴う動揺関節
膝関節の脱臼や関節内骨折では、関節を引きつけている靱帯が損傷し、関節にぐらつき、動揺性を残します。

(5)短縮障害
複雑骨折や粉砕骨折などにより、骨折した側の下肢の長さが短縮したもの、 骨盤骨折後の骨盤の歪みにより、下肢の短縮と同じ障害が認められるもの、

(6)人工骨頭、人工関節に置換
不可逆的な関節内骨折により関節の再建が困難で、人工骨頭や人工関節に置換されたもの、

(7)脱臼骨折後の変形や奇形
近年、医療の進化に伴い少なくなってきています。

 


■【2018/04/03】(1)下肢の切断障害click!

■【2018/04/04】緊急速報でもありませんが なんかヘン?click!

■【2018/04/05】(2)足趾の切断障害click!

■【2018/04/06】1)股関節の機能障害click!

■【2018/04/09】※股関節の計測と注意点click!

■【2018/04/10】2)膝関節の機能障害click!

■【2018/04/11】3)足関節の機能障害click!

■【2018/04/12】4)足趾の機能障害click!

■【2018/04/13】(4)下肢の神経麻痺(5)下肢の動揺関節click!

■【2018/04/16】(6)下肢の短縮障害click!

■【2018/04/17】(7)下肢の奇形障害click!

■【2018/04/18】部位別後遺障害の見直し 上肢・手指の後遺障害click!

■【2018/04/19】部位別後遺障害の見直し 手指の切断障害click!

■【2018/04/20】部位別後遺障害の見直し 肩関節の機能障害click!

■【2018/04/23】部位別後遺障害の見直し 肩関節の機能障害が予想される傷病名click!

■【2018/04/24】部位別後遺障害の見直し 肘関節の機能障害click!

■【2018/04/25】部位別後遺障害の見直し 前腕の機能障害click!

■【2018/04/26】部位別後遺障害の見直し 手関節の機能障害click!

戻る このページの最初に戻る

TOPページへ 交通事故相談サイト