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【2018/05/24】コンテンツの見直し 物損 車両評価損、格落ち損害

コンテンツの見直し物損 車両評価損、格落ち損害

2)財団法人日本自動車査定協会?

名称 財団法人日本自動車査定協会
所在地 東京都港区新橋5丁目35番10号 新橋アネックス4F
TEL 03-5776-0901

日本自動車査定協会は、経済産業省と国土交通省を監督官庁とする財団法人で、S54-4-1に中古自動車査定制度がスタートして以来、この制度が自動車業界に定着し、自動車取引の流通秩序確立に寄与できるよう、その運営、管理を担当しています。
個人破産では、保有自動車の鑑定を担当しており、その活動は、裁判所にも認知されています。
全国の52ヶ所に支部を設置、中でも東京都支所の活躍は、詳細かつ丁寧で、積極性が抜きんでています。

名称 日本自動車査定協会 東京都支所
所在地 東京都港区芝浦3-11-13 sudo bld 4階
TEL 03-5418-7001
日本自動車査定協会の連絡先は、HPで確認してください。
車両を持ち込んでの査定、自宅やディラーに出張しての査定も行われています。

さて、裁判所は、査定協会の減価額証明はその計算根拠が明らかでないから採用しないとするときもありますが、少なくとも交換価値の下落を認める理由として重視しています。
この減価額証明があるに、越したことはありません。
そして、査定協会には、計算根拠を明記するように求めてください。 さらに、ディラーや修理工場の査定も入手できるのであれば資料として提出するのです。
評価損の請求では、損傷部位の写真、修理見積書、査定協会の事故減価額証明書、ディラー査定などの資料を根拠として提出し、修理費の割合で請求されるのがベストです。

東京地裁判決H7-2-21事件番号H5ワ7261

H2-6-5、普通乗用車に加害車両が追突した事故について、新車登録後2年半、走行距離36610劼離戰鵐弔忘債蟠┣颪慮積もった金額を同車の評価損として認めています。

神戸地裁判決H11-1-27事件番号H9ワ2076
H9-3-6普通乗用車が交差点において起こした過失事案の事故で、H9-1に初年度登録、3,600劼鯀行したキャディラックの評価損を査定協会が35万3,000円と見積もり、同金額を評価損として認めた。

浦和地裁判決H2-10-22事件番号H1レ27
S63-7-16、普通乗用車がT字型交差点で起こした過失事案の事故について、6年5カ月間使用し、68141卅行した普通乗用車を査定協会が減価額7万6000円と見積もり、同金額と査定費用の1万円を事故による損害として認めています。

自動車査定協会の発行する事故減価額証明書には、減価額が記載されているものの、その計算根拠は示されていません。自動車査定協会に計算根拠を求めても、対応は支所によってマチマチです。
計算根拠が示されないことを理由として、減価額証明書の金額を否定した判例も存在します。
したがって、事故減価額証明書による減価額が絶対と考えるのではなく、あくまでも評価損の1つの判断材料を提供したととらえてください。

3)その他、判例で認められている物損?

.譽奪ー代、車両保管料、交通費は?
大阪地裁判決H7-6-9  レッカー代を認定しています。
大阪地裁判決H10-2-20  車両保管料を認定しています。

最近の車両保険ではこの費用や、遠隔地の場合、宿泊先の予約を行うサービスもついています。
車両保険に未加入では、相手の損保に請求することになりますが、いずれも極端なケースを除き、スンナリと支払が認められる傾向です。
極端なケースってなに?

出張中の青森で事故に遭い、事故現場から私の自宅の京都までレッカー移動をした?
これは、あまりに非常識で、相手にされません。こんなときは、事故現場近くの修理工場で応急処置を行い、その後、京都のディラーで本格的な修理を行うのが常識的な解決であり、地元の修理工場までのレッカー代、応急修理代、陸送費、本格的な修理代を損害として請求することになります。
事故現場から一時保管の警察までのレッカー代と、日を置いて警察から修理工場までのレッカー代は裁判でも認められており、事故現場からの交通費についても必要かつ妥当な実費が認められます。

青森から京都までタクシーで帰った? お前はアホかで、まったく認められません。

⊆屬料備品・付属品の損害は?

大阪地裁判決 H6-11-17  無線機新品価格29万4168円につき、50%の15万円を認めています。
東京地裁判決H8-10-30  カーナビ・TV・オーディオを認定しています。
神戸地裁判決H8-5-30  チャイルドシート、ベビーカーの購入価格6万1594円で5万円を認定。
東京地裁判決H10-12-21  装備品を認定しています。
大阪地裁判決H13-12-19  取付費を認定しています。
名古屋地裁判決H14-3-22  レストア・マイナーパーツを認定しています。
東京地裁判決H11-12-27  デコトラのデコレーションを認定しています。

私の車には、カーナビやチャイルドシートや空気清浄機が取り付けられていますが、これらは車の本体価格には含まれていません。装着品や付属品の損害は、修理できるときは修理費で、修理できないときは、時価額で請求します。このときは、当然ですが、取りつけの費用も請求できます。

積荷や身の回り品の損害は?
東京地裁判決H8-10-24  背広・腕時計・靴について購入価格の50%を認定しています。
名古屋地裁判決H9-10-24   3本のトランペットの修理費用として30万9000円を認定しています。
大阪地裁判決H13-12-19  積荷損害を認定しています。
札幌地裁判決H13-12-13  ネックレス、装飾品を認定しています。

修理できるときは、修理費を、修理不能では時価で請求することになります。
衣服や時計や靴になると中古市場がありませんので時価の判断に迷います。
裁判所は購入年月と使用期間から大雑把に、70、50、30%で判断する傾向です。
ポイントは領収書・請求書・見積書などで請求金額を明らかにすることです。
車両減価額証明書の費用、修理部分のボデーコート料もここで請求をします。

ぜ動車を仕事に使う人の損害は?

最近では散髪のできる車両もあります。
こんなとき、車がないと商売ができません。
修理期間中、幾らの利益を上げられたのか?
当然に被害者側が立証をしなければなりません。
タクシーや運送トラックでは、日常的な損害ですが、認められる条件は非常に厳しいものです。

4)書式と請求の方法?

‖山桶枩禅畚
表紙となるもので、修理費用、評価損額、代車費用、その他を請求します。
以降は、請求の根拠となる立証資料です。

⊇ね見積書
F本自動車査定協会の事故減価額証明書
ぢ綣嵶繊Δ修梁召寮禅畚
セ故車両の写真

請求するには、資料を揃えることが重要です。
上記の書式をA4サイズにまとめて、 銑イ僚腓縫侫.ぅ襪掘∈拠を持って請求してください。

すでに、裁判所では、一定の条件で評価損を認定しており、判例として集積されています。
したがって、訴訟を提起して解決するまでもないことを認識してください。

弁護士費用特約に加入のときは、弁護士に手渡して解決をお願いすることになります。

未加入のときは、財団法人交通事故紛争処理センターに示談の斡旋を申し込むのです。
損保と協議しても裏切られることが多いので、最初から、紛センに持ち込んで解決するのです。

 

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