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交通事故外傷と後遺障害


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(11)理学療法士の後遺障害被害者請求で添付した申述書、

後遺障害に関する異議申立

8実際の成功例、異議申立の検証

 

(11)理学療法士の後遺障害被害者請求で添付した申述書、

 

 
平成○年○月○日
 
○○保険株式会社 御中
 

異議申立書

 
      申立人氏名  ○○ ○○
      住所  
      TEL  
 

貴社より回答のあった自賠責保険の調査結果につき、下記のとおり異議の申立をいたします。

 
 

自賠責会社   ○○損害保険

証明書番号    
被害者名    ○○ ○○ 
事故発生月日 平成○年○月○日

 

本件事故による、私の支障について、

 

私、○○は、H7-3、○○大学 法学部 政治経済学科を卒業後、生産工学部の博士課程に進学、管理工学博士号を取得した後、H13-4から○○大学医学部附属板橋病院 リハビリテーション科に入職、PT、理学療法士の免許を取得して今日に至ります。

リハビリテーション科には、専門医が3名、PT=理学療法士が10名、OT=作業療法士が2名、ST=言語聴覚士が1名、助手が2名の合計15名が配置されています。
1日の治療者数は、入院患者が160名、外来が40名、平均すれば200名前後となります。

リハビリテーション科では、専門診療体制がとられており、各疾患に習熟した担当者が、入院時から退院まで一貫した診療を提供、入局8年目の私は、中堅に位置しており、主として骨・関節系疾患と救急救命センターの患者全般を担当しています。

理学療法士は20分以上の治療を1単位として、1日の診療上限は24単位、1週間で108単位が診療報酬の算定規定で決められています。
事故前の私の治療者数は、1日18名でしたが、事故後は右手親指の疼痛により、8〜10名と半減しています。 加えて体重の重い患者の治療では、助手をお願いする状況となっています。

私の右親指のMP関節は、伸展が50°であり、正常値に比して+40°の過伸展であり、過伸展時には、内外側に動揺性が認められ、これに伴う耐え難い疼痛が発生しています。

H○-○-○より、右親指の過伸展を防止する装具を装着、これにより、右親指の過伸展は防止され、疼痛の出現はありませんが、最大の問題点は、装具を装用した場合、右親指の運動は制限されており、微妙な指の動きを必要とする理学療法士としての治療が全くできないことです。
やむを得ず、リハビリテーション科における治療では、装具を外しての治療になります。
10単位以上の治療を続けると、右親指の疼痛はピークとなり、これ以上の治療はできません。
事故前に比して50%程度の生産性を維持するのがやっとの状況です。

私は理学療法士として、上下肢に機能障害を持つ多くの患者を担当してきました。
仕事上、必然的に、身体障害者手帳、労災保険の後遺障害診断基準にも精通していますが、手指では、切断と用廃の基準があるだけで、過伸展、動揺関節、それに伴う疼痛等については、認定の基準が明らかにされていません。

私の右親指のMP関節は、他動値では、屈曲60°伸展50°であり、用廃の2分の1以下ではありません。 
そしてIP関節には何らの障害もありません。
しかしながら、理学療法士を続けるには、致命的な障害を残している状況です。
この点のご理解をいただきたいと、切に、願っています。

理学療法士は、平成13年当時は、年間2000名程度の合格者数であり、絶対数の不足が議論されていました。 しかし、平成20年には8000名に急増しています。

○○大学は○○鉄道との共同出資で新病院の建設に着手しており、同時に、少子化による診療報酬減少に対応する必要から、○○分院、○○本院を含む人員体制を見直すことになっています。
全学的な経営規模の縮小は避けられない状況です。

私は、最後に掲げる論文等の研究活動にも力を入れており、病院内では一目置かれる理学療法士であったと自負しています。
しかし、近い将来を考えると、現況のまま職位を保持し続けることは困難と考えています。

本件の後遺障害の申請に当たり、私の現状の説明をさせていただきました。
宜しくご審査の程、伏してお願い申し上げます。

 

以下余白



 

右親指のMCP関節の脱臼骨折後に、過伸展、動揺関節を残した例です。
この部位では、健側と比較して2分の1以下に制限されたものが、用を廃したものとして10級7号の認定です。
ところが、この被害者の右親指には2分の1以下の可動域制限が認められないのです。
ところが、仕事は、病院の理学療法士であり、右親指の疼痛で、大きな就労制限を受けています。
神経系統の機能障害=疼痛を評価して12級13号を獲得する目的で申述書を作成したものです。

結果がどうなったのか、連絡がないので分かりません。
被害者請求までは、ヤンヤンせっついて、等級が認定されたら知らん顔、こんな非常識な被害者も多いのです。
この大学なら、その程度のレベルかなと考えて放置しています。

 
 

■(12)膝関節の動揺性、click!

■(13)僧職の被害者に正座のできない後遺障害が残り、申述書を添付、現実の支障をクローズアップしたもの、click!

■(14) (13)と同じ被害者で、橈骨神経麻痺が無視されたこと、click!

■(15)専門医の診断書で反論したもの、click!

■(16)CPDにより正常産道が確保できないもの、click!

■(17)研修医+ヤブ、カルテの取りつけ、click!

■(18)高次脳機能障害、click!

■(19)右肩関節打撲、click!

■(20)耳鳴り・めまい・ふらつきと右肩の機能障害click!

■9最後に、異議申立からの撤退click!

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