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交通事故外傷と後遺障害


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(18)高次脳機能障害、

後遺障害に関する異議申立

8実際の成功例、異議申立の検証

 

(18)高次脳機能障害、

 

 
平成○年○月○日
 
○○火災保険株式会社 御中
 

異議申立書

 
      申立人氏名  ○○ ○○
      住所  
      TEL  
 

貴社より回答のあった後遺障害の調査結果につき、下記のとおり異議の申立をいたします。

 
 

自賠責会社   ○○火災保険株式会社

証明書番号    
被害者名    ○○ ○○ 
事故発生月日 平成○年○月○日

添付資料    ○○リハビリテーション病院の後遺障害診断書および検査結果、

 

異議申立の主旨および日常生活状況について、
私は、○○の夫で、○○と言います。
○○学院大学経済学部を卒業、○○株式会社に入社しました。
入社後は営業部に配属、8年前から法務部に転属、東京で暮らすようになりました。
現在は、品質管理部の課長職を担当しております。
家族構成は、私と妻、4歳になる長男○○の3人です。

東京へ転勤以来、朝は8時30分に家を出て、帰宅は午後11時以降の生活です。
仕事に忙殺されており、家族との接点もなく、家庭内のことはすべて妻に任せている状況が続いていました。

H○-12-○、家内の突然の交通事故受傷の知らせを受けました。
事故の知らせを受け、直ちに向かった入院先は、東京都江戸川区内の○○病院でした。
電話で担当医師と話した際には、私だけではなく家内の親族も呼んで欲しいとのことで、相当の重症であると驚かされました。
実際に対面した当時の家内は、意識朦朧としており、私や家内の両親を認識することも全くできない状況でした。 しかし、○○病院では約1ヵ月の入院でしたが、担当医師も驚くほどの改善を果たしました。
ただ、受傷部位が頭部であり、担当医師の指示により渋谷区内の○○医療センターへ転院、治療を続けました。
その頃の妻の訴えは、物の臭いがまったく感じ取れないというものでした。
そこで主治医とも相談のうえ嗅覚の治療を続けたのですが、H○-5、症状固定と判断され、結果12級が認定されています。 ここまでが前回までの経緯です。

妻は事故後のH○-6に妊娠、H○-3に長男の○○が誕生しました。
夫婦にとって初めての子供、高齢出産でもあり、会社の理解を得て私も育児に積極的に参加しました。
以前の妻には見られなかった異変に気がついたのは、この頃からです。
妻は温厚な性格で、のんびり屋さんです。 
明るく快活ですが、こだわりもなく、人付き合いが上手で他人と争うことがなく、妻としては100点満点で、母親としての適正も高いと考えていました。
子育てでは、授乳、おむつ交換、着替え、入浴等、同じ作業の繰り返しとなりますが、私の目から見ても段取りがなってないのです。

例えば、おむつの交換では、傍に新しいおむつが用意されていない、授乳であっても、哺乳瓶に粉ミルクを用意しているのに、お湯を沸かしていない、着替えを用意していないのに子供を裸にさせる、こんなことが続きました。
それを普通に指摘しただけでも、涙を流して抗議したり、大きな声で怒ったりします。 
これまでになかった感情起伏の激しさを示すようになりました。
しかし、当時は初めての子育てでストレスが貯まっていると理解していました。

ハッキリと異常を確信したのは、長男が幼稚園に入園してからです。
妻の口から、園児の父兄との付き合いが辛いと言い出しました。
何が辛いの、こんな質問を投げかけても納得出来る説明はなされません。
何度も質問すると、言いたいことが言葉になって出てこないと言います。
父兄参観日では、園長室に呼ばれ、約束事が守れないこと、忘れ物が目立って多いこと等の指摘を受けました。
この頃から、妻は消極的な性格が目立ち、自分から話すことが殆どなくなりました。
私の話、長男の話には、耳を傾けるのですが、言葉による反応が少なくなりました。
洗濯でも、洗うこと、乾すこと、取り込むこと、たたんでタンス等に収納すること、この一連の動作を指示なく普通にこなすことができません。
料理では、この傾向はもっと顕著で、炊飯器でご飯を炊きながら、煮物、焼き物を同時進行で作り、食卓に食器を並べて食事の支度をすることが一人ではできません。
食後の後片付けも同様で、洗うこと、すすぐこと、水切り篭の食器を拭いて食器棚に収納する作業が一人ではできないのです。

子供と買い物に出かけても、電車やバスを使用する遠出では、切符が買えない、乗り換えができない、目的地にたどり着けないことがあると妻の友人が指摘しています。
妻自身の買い物で浪費することはありませんが、長男の教育に関する教材は、セールスを断ることができず、片っ端から購入していることも目立ちます。
結婚してからは、家計は全て妻に任せてきましたが、現在では、私は日常生活の費用の一切を管理しています。 
頭部外傷後の後遺障害で、これらの異常が発生する可能性は、NHKの番組で知りました。
関係書類を集め、交通事故の解決に実績のある弁護士に相談したところ、前回の後遺障害の立証が不十分であるとして、○○リハビリテーション病院の○○先生を受診するようにと指示を受けました。 H○-7-○に初診、以降3回の検査を受け、それらの結果は、H○-8-○、後遺障害診断書にまとめていただきました。
○○先生よりは、「左前頭葉の損傷が深刻で、全体としてのレベルは保っているが、構成力の低下が顕著であり、ご主人から説明を受けた日常生活の異常は、検査結果と矛盾しない。」 との説明を受けました。

上記の後遺障害診断書および検査結果を添付して異議の申立を行います。
お忙しい中、恐縮ですが、再審査の件、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

以下余白



 

この異議申立だけで等級を獲得したのではありません。
MRI、スペクト、神経心理学的検査で障害を立証、日常生活状況報告、長男が通園している幼稚園園長からも文書を取りつけ、12級相当が5級2号となったものです。

 

■(19)右肩関節打撲、click!

■(20)耳鳴り・めまい・ふらつきと右肩の機能障害click!

■9最後に、異議申立からの撤退click!

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