Q1 診断書と診療報酬明細書について質問します。
私は遠方で事故受傷しました。 多発外傷で脳神経外科や整形外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科等、沢山の治療先で診察や治療を受けています。
この場合、全ての診断書と診療報酬明細書を取り付けなくてはなりませんか?
A 被害者請求では、全ての治療先の診断書と診療明細書を提出して治療の実態を明らかにすることが大前提です。
但し、治療が健康保険や労災保険の適用で実施されている場合、治療先は二度手間を理由にして診療報酬明細書の作成を拒否する場合があります。 この場合は、診断書のみの取り付けでOKです。 更に任意一括対応がなされている場合、治療先は月末に締め切って、翌月の10日に診断書と診療報酬明細書を保険屋さんに郵送、治療費を請求しています。
つまり、この分は保険屋さんがファイルしていますので取付けの必要は全くありません。
後遺障害診断時に診断書と明細書の取付を医事課に依頼するようにと説明しています。
これは被害者請求を早期に行う必要から説明しているのです。
仮に、3/7に後遺障害診断を受けたとします。
先にお願いをしておけば、普通は1週間前後でこれらの書類が出来上がりますので、その時点で被害者請求が実施出来ます。 但し、この説明をしておかないと、治療先は3/31に治療費を締めきって4/10に保険屋さんに郵送して請求をします。 後遺障害診断書は3/14に手に入れたのですが、このケースでは、4/10以降でないと被害者請求を行っても審査が開始されません。
掲示板で、治療先が保険屋さんに請求するとして診断書、明細書の提出を拒否した?
このような質問がなされました。
この場合は、多少の遅れを認めざるを得ません。
Q2 以前のホームページでは、被害者請求の時に自賠会社と保険屋さんにメモで連絡を入れると説明されていました。 現在では、必要なくなったのでしょうか?
A自賠責保険会社に対するメモ
「本件は、事故受傷直後から○○火災海上保険 ○○サービスセンターの○○さんに任意保険対応をお願いして来ました。診断書や診療報酬明細書等の不足書類は○○さんのところでファイルがなされております。 今回は相談している弁護士の指示で、異例ではありますが、被害者請求とさせて頂きます。 誠にご面倒ですが、お取付をお願いします。
更に勝手なお願いで申し訳ありませんが、調査事務所に一件書類を送達された日時と調査事務所の担当者名については文書でご連絡下さい。 以上、宜しくお願い申上げます!」
保険屋さんに対するメモ
「いつもお世話になっております。さて、本件の解決ですが、相談している弁護士の指示により、自賠責保険に対して被害者請求の手続きを完了しました。 受傷直後から○○さんに対応をお願いしてまいりました関係で不足の書類が発生しております。 いずれ自賠より連絡が入りますが、宜しくご協力をお願い申上げます。 自賠責保険より等級の認定がなされた直後に、損害賠償の協議に入ることになりますが、どうぞお手柔らかにお願い申上げます!」
以前は、このメモの添付を説明していました。
H13-4から、戦略的被害者請求を開始したのですが、当時は異例な請求で、自賠も保険屋さんもとまどったり驚いたりしたのです。
任意一括ですから被害者請求は出来ません!
被害者請求をされると、任意保険に請求出来なくなりますよ!
事前認定の方が、認定も早く、等級も上位であることが多いのですよ!
この説明は全て嘘なのですが、嘘をついて妨害をし始めたのです。
この対抗策としてメモがありました。 現在、戦略的被害者請求は周知の事実となっており、妨害も殆どなされません。 従って、メモの添付は必要ありません。
Q3 記載例では、特に自賠責保険支払い請求書兼支払指図書は、空白の部分が多いのですが、これで問題がないのでしょうか?
A書類は記入例の通りに作成して下さい。余白が沢山ありますが、気にする必要はありません。 交通事故証明書には、自賠会社と証券番号と加害者の記載がなされている限りです。
保有者、保険契約者は分かりません。
間違って記載すると書類が返送されますが、不記載はそのままで通るのです。
これも経験則ですから、従って下さい。
自賠責保険支払請求書兼支払指図書に実印を捺印、取得後3ヶ月以内の印鑑登録証明書を添付して事故発生状況報告書、後遺障害診断書と診断書、診療報酬明細書、XPやMRIの画像とともに自賠会社に宅急便で発送して下さい。
これで一切の被害者請求の手続が完了したことになります。
40日後が楽しみです!
Q4 戦略的な被害者請求を実施した後は、どうなるのでしょうか?
A 長らく温厚な被害者を演じて、療養に専念してきました。
後遺障害等級が認定された場合、例えば7級であれば、被害者の口座には1051万円が振り込まれます。 長らく苦しんできた被害者にとっては、大きな金額で砂漠にオアシス?
待ちこがれた状況です。
しかし、戦いの火ぶたは切って落とされたばかりです。
協議は紛センか訴訟の選択となります。
損害賠償額の積算は、紛センキットでjiko110.comが支援します。
Q5 保険屋さんが、どうしても被害者請求を認めてくれません。 どうすればいいのでしょうか?
A 最近、この種の妨害は激減しています。
金融庁に確認しましたところ、自賠責保険に対する16条請求は被害者固有の権利で、被害者がこれを行使した場合、誰も妨害することは出来ないとの回答がなされました。
先の貴方の説明とは随分違いがあるのですが、如何でしょうか?
再度、金融庁に貴方の勤める保険会社名と貴方の名前を出して確認してみましょうか?
このような説明で、保険屋さんはキャンです。 |