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交通事故外傷と後遺障害


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■第1条 保険金をお支払いする場合?click!

■第2条 被保険者=保険の補償を受けられる方?click!

■第3条 個別適用?click!

■第4条 保険金をお支払いしない場合click!

■第5条 保険金をお支払いしない場合 click!

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■第8条 お支払いする保険金の計算?click!

■第9条 すでに存在していた身体の障害または疾病の影響等?click!

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搭乗者傷害保険の医療保険金(日数払い)に関する特約

搭乗者傷害保険の医療保険金(日数払い)に関する特約

 

搭乗者傷害保険の医療保険金(日数払い)に関する特約

かろうじて残されている優れもの、「 1 日なんぼ?」日数払いの説明です。

「 1 日なんぼ?」 日数払い?

保険金を支払う事由

お支払いする保険金の額

生活機能、業務能力の滅失、
現象を来たし医師の治療を必要とした場合、

平常の生活、平常の業務に従事することが出来る程度に治った日までの治療日数に対し、
‘院日数× 1 万 5000 円
通院日数× 1 万円

保険金額を 1000 万円として、日額を計算しています。
医療保険金の支払いを受けられる期間は、事故発生の日から 180 日以内です。

「 1 日なんぼ?」 「どこ怪我して、なんぼ?」 どっちが得か考えてみよう?

部位と症状

「 1 日なんぼ?」

「怪我して、なんぼ?」

頭部のびまん性軸策損傷

入院 3 ヶ月  135 万円

110 万円

脊髄損傷

入院 6 ヶ月  270 万円

120 万円

下腿の脛・腓骨骨折

入院 2 ヶ月  90 万円

30 万円

外傷性頚部症候群

通院 3 ヶ月  60 万円

5 万円

部位・症状別払い、「どこ怪我して、なんぼ?」は直ぐ払ってくれるのが利点ですが、
誰が考えても、日数払い、「 1 日なんぼ?」が得なのです。

契約更改のときに、ろくな説明もしないでコソコソと、「どこ怪我して、なんぼ?」
これに入れ替えています。
被害者は、自分のことを考えるなら、「 1 日なんぼ?」でなければなりません。

大勢は、「どこ怪我して、なんぼ?」この方向付けがなされていますが、
違いの分かる契約者は、「 1 日なんぼ?」日数払いを指定して抵抗を続けてください。

余談ですが、搭乗者傷害保険の、「 1 日なんぼ?」は猛烈な勢いで、
「どこ怪我して、なんぼ?」これに切り替えられています。

外傷性頚部症候群の主婦が、 180 日間の殆どを通院したと考えます。
「どこ怪我して、なんぼ?」これなら 5 万円の出費でチャラです。

でも、「 1 日なんぼ?」の契約では、 3 ヶ月で打ち切っても、 60 万円位にはなるのです。

保険屋さんが必死こいて、脅かしたり、嘘ついたりして払い渋る?
考えてみれば、当たり前のことで、別に不思議とは思いません。

興味深いお問い合わせを紹介しておきます。

Q Nliro 調査事務所に後遺障害の被害者請求を行ない、
頸椎捻挫で 14 級 10 号が認定されました。

自分の契約している保険屋さんに搭乗者傷害の後遺障害保険金を請求したところ
「他覚的所見のない鞭打ちでは保険金の支払は出来ません!」
この一言で拒否されました。どうしたらいいのでしょうか?

A  これを行なっている保険屋さんは、日本興和火災だけと思っていました。
実は、富士火災も三井住友も支払拒否をしている様子です。
安田火災もそうだったのですが、損保ジャパンになってからの新契約では、
この条項は約款から除外されており、支払っている様子です。

先の三井住友も、新商品のモドリッチでは支払っています。
東京海上も TAP に、この条項はありません。その他の保険屋さんは未だ未確認です。

さて、他覚的所見とは、医学用語です。

患者が訴えるものが自覚的所見、
これに対して医師が視触診や画像で確認したものは他覚的所見となります。
保険屋さんの解釈は、画像所見で異常の認められないものは、全て、他覚的所見なし?
そのように説明がなされます。 

医学用語の他覚的所見を保険屋さんが勝手に拡大解釈?曲解?しているのです。
そう言われたくなかったら、他覚的所見とは画像所見を意味していますと但し書きが必要です。
その説明はないのですが、現状では、何と請求しても約款を楯に支払を拒否しています。

本来の意味で、他覚的所見が認められない!であれば、
Nliro 調査事務所でも、非該当の扱いとなります。 

例えば頚部捻挫では、画像上、著名な異常所見は認められないが、
自覚症状に一致する神経学的異常所見が認められれば 14 級 10 号が認められます。
更に、握力検査を考えます。 これは被害者が意識して装うことは可能です。

しかし、上腕・前腕周径を計測してどちらかに筋萎縮が認められ、
そちらの側の握力を落ちていれば、これは立派な他覚的所見です。
何故なら、筋萎縮は絶対に装えないからです。

理詰めで追求する限り、画像所見がなければ、他覚的所見はない!説明になりません。

果たして訴訟でその主張が通るのか?通りそうにもないので、
支払を認める保険屋さんが増えてきた?実に素直な行動です。

さて、困っておられる被害者はどうしたらいいのか?

14 級の搭乗者傷害保険の後遺障害保険金は 4 %ですから、
1000 万円の保険金で 40 万円です。
弁護士を依頼して裁判は、余程の「ケッタクソ!」でもなければ、完全な費用倒れとなります。
100 人の被害者が集まれば、これは可能ですが、現実的ではありません。

この場合は、本件の交渉経緯を記録した文書と約款を持参し、財務局に出掛けるのです。

先の他覚的所見について説明し、この約款を楯に支払拒否が可能か?
お上の意見を伺います。財務局は保険屋さんの監督官庁ですから、これは困ります。

お役人が判断に困り果てた時は、保険屋さんに、
「支払って解決されては如何ですか?」 打診することになります。

この場合の、被害者の立場と主張は、保険屋さんに対する口添え?ではありません。
監督官庁として、この約款に不法性があるかどうか?判断を求めるのです。
これが勝利の秘訣です。

お金を払って契約をしていても、保険屋さんは何も教えてくれません。
モラルの欠如に怒り狂っても、これは修正されませんので意味がありません。

キリスト教では、信ずる者こそが救われるのですが、交通事故では、
信ずる者だけが馬鹿を見るのです。


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