概要

自動車に同乗して北進中、交差点で東進中の自動車と出合い頭衝突により、受傷。 外傷性くも膜下出血と診断、
救急搬送後、大事は無いと判断されたが、数日後から急激に認知症状を発症、せん妄、情動障害がみられ、見当識・記銘力の低下も指摘されている。

問題点

主治医は、「認知症と外傷性精神障害が半々じゃないの?」
検査することなく不真面目な対応であり、急性期の治療は必要なく、介護施設への移動を示唆した。
このままでは、単なる痴呆と判断され、介護状態に陥ったことになる。
また、相手損保も症状と事故外傷の関係に疑問を持ち、治療費の打切りを打診している。

不安にかられたご家族が長野無料相談会に参加され、その後、依頼を受けたもの、

立証のポイント

専門医による確定診断が必要であり、早速、病院同行にて主治医から紹介状、検査記録を取得し、県内の高次脳に明るい治療先に転院させることにした。

新たな治療先で、ようやく、交通事故外傷による高次脳機能障害の確定診断となった。
ただちに新しい診断書、検査データを連携弁護士に託し、相手保険会社の治療費継続を取りつけるとともに、医師と打合せを重ね、症状固定までにいくつか追加検査をお願いして、後遺障害診断書一式を揃え、連携弁護士委任による被害者請求の申請を行った。

また、被害者は独居で、家族と同居しておらず、日常生活状況の克明な記載は困難であった。
そこで、介護施設での記録、近隣の友人の意見書も添付してこれを補強した。

7級4号が認定されたが、実態として、随時介護が必要な日常生活状況である。
現在、連携弁護士により、障害等級の変更を含めた訴訟による賠償交渉を継続中である。