概要

酔っぱらって幹線道路を歩行横断中に、車にはねられたもの、

問題点

体幹麻痺の残存と、半側空間無視と思われる症状が確認された。

主治医は、高次脳機能障害については興味を示すことはなく、体幹麻痺など、身体的な障害については立証の協力をするが、高次脳機能障害等については他院で検査を受けるようにとのことであった。

立証のポイント

画像分析で、硬膜下血種、びまん性軸索損傷、脳挫傷、側頭骨骨折などを確認した。 高次脳の専門治療先を紹介、同行して専門医と面談する。
損傷は、広範囲におよんでおり、画像で神経心理学的検査を選別するのではなく、基本的な能力について、すべての検査で立証する必要があったので、その旨、お願いした。

半側空間無視については、BIT検査で立証、追加的に、眼科でゴールドマン視野検査も受けた。
神経系統の障害に関する医学的意見について、着替え、洗顔、食事、内服、トイレ、入浴の日常生活では、介助が必要であること、それ以外でも、声掛け、見守り、看視などが必要で、1人にしておくことはできない常時介護が必要であることを医師に説明し、記載を受けた。
日常生活状況報告書については、家族と打合せを行い、陳述書を作成した。
結果、2級1号が認定され、連携の弁護士にバトンタッチしたもの。