概要

自転車で走行中、交差点で車と出合い頭衝突したもの、

問題点

小学生5年生であり、症状について把握が難しいところがあり、特に、遂行機能などでは、それが高次脳によるものであるのかの推定ができない状態であった。
検査も、実施できる検査が限られており、後遺障害としての的が絞りにくいことが予想された。

立証のポイント

症状については、
①学校ですぐに眠ってしまう、強い易疲労性があること、
②年齢のわりに幼い行動が多いこと、
これらの指摘が、母親や担任の教員から寄せられたが、いずれも、神経心理学的検査で立証することはできないので、担任および副担任の協力を得て、専門医と打ち合わせを行った。
実施の神経心理学的検査についても、年齢を考慮して、専門医と厳選した。
意識障害は、主治医面談で、医証の補強をお願いした。
日常生活状況報告書は、母親、担任の教員、副担任にお願いし、3通の陳述書を作成して、被害者請求に添付した。
CT・MRI画像を入念に分析し、専門医とも相談の上、画像でとらえられる異常を、後遺障害診断書などに、克明に落とし込んだ。
結果、7級4号が認定され、連携の弁護士にバトンタッチしたもの。