概要

タクシーに乗車中、他の自動車と出合い頭衝突し、その後電柱に激突した、

問題点

高齢でもあり、症状について、高次脳の症状か、痴呆症状であるのかを精査する必要があった。
体幹麻痺もあり、体幹の障害についての立証も必要であった。

立証のポイント

実際に出現している症状について洗い出し、また画像によって確認できる損傷部位も考慮しつつ、必要と考えられる神経心理学検査についてピックアップし、主治医面談でそれらの検査を依頼する。
しかし、医師はWAIS検査のみで十分との見解であり、折衝は困難を極めた。
主治医に対しては、再度の面談で、立証資料の積み重ねがその後の賠償交渉の段階においても重要であることを必死に説明、説得し、理解を得て、必要な神経心理学検査が施行されることになった。
半側空間無視については、眼科を受診し、ゴールドマン視野検査で立証した。
結果、2級1号が認定され、連携の弁護士にバトンタッチした。

初めての福岡における知らない治療先での立証であったが、主治医の説得には冷や汗をかいた。