概要

バイクで、青信号の交差点を直進中、信号無視の自動車の側面衝突を受けたもの、

問題点

単身生活で、本人に症状自覚がなく、病識の欠如については高次脳機能障害の特徴的な症状ではあるものの、その他の症状についてのあぶり出しが困難であった。

立証のポイント

症状については、病識の欠如があり、具体的に把握することができなかったので、日頃から日記をつけること、日常生活において問題が起きたことや、他人から言われたことなどをなるべくメモに残すようにと指示した。
画像分析では、びまん性軸索損傷が確認できており、また広範囲であり、画像からではさまざまな症状が想定されるも、絞り切れない状態であった。
先のメモを回収し、それを文書化して専門医に提出、その上で、神経心理学的検査を選別、実施を依頼した。 画像についても、びまん性軸索損傷は確認できていたが、慢性期についてT2スターの撮影を行い、さらに具体的な点状出血痕を描出。画像所見を補強した。
結果、7級4号が認定され、橈骨遠位端骨折が12級6号となり、併合6級が認定され、連携の弁護士にバトンタッチしたもの。