概要

信号機のない道路を徒歩で横断中、バイクに跳ね飛ばされたもの、

問題点

治療先からの紹介案件であり、治療経過などの

問題点

はなかった。
しかし、高齢でもあり、痴呆症状なのか、高次脳なのか、症状についての整理が困難であった。

立証のポイント

意識障害についてはJCS30が1週間以上続いていた。
画像分析では、びまん性軸索損傷、くも膜下出血、脳梁部の脳挫傷が確認された。
症状について、ご家族から聞き取りでは、
①会話が成り立たない、
②注意障害、
③記憶障害、
④易怒性、
⑤遂行機能障害などであった。
高齢による症状が含まれているのかは判然としなかったが、現存する症状についてすべてをカバーする神経心理学的検査のメニューを専門医に依頼した。
検査結果は全体的に非常に悪く、検査の続行が不能も、複数あった。
慢性期に、MRI・T2スターの撮影を依頼し、右頭頂葉に陳旧性の頭蓋内点状出血変化を立証した。
結果、5級2号が認定され、連携弁護士に引き継いだもの。