主婦の53歳女性が横断歩道を歩行中、対向右折車に跳ね飛ばされたもので、高次脳で7級、嗅覚脱失で12級、併合6級が認定されていました。

本件の問題点

委任している弁護士からは、損保の提示額は6000万円であり、現実に夫が担当している介護については、障害等級が7級であり、将来の介護料は発生しないと説明を受けました。
この方針に納得することができず、セカンドオピニオンを求めて、新たな弁護士に相談したのです。

弁護士の立証

被害者は当初、高次脳7級と認定されていたのですが、夫もこの等級に不満を感じていたので、弁護士は、本人と面談の上、夫や家族からも話を聞いたところ、この被害者には見守り介護が不可欠であり、夫が世話をしなければ基本的な日常生活が営めない状況であることが分かりました。
そこで、高次脳の専門医を紹介、診察を受け、神経心理学的検査を追加し、異議申立を実施、高次脳は7級から5級に上昇し、併合4級となりました。

⇒裁判では、日常生活における夫の介護の労苦や見守りによって減収した収入を、陳述書等で緻密に立証することで、裁判所は、日額2,000円の将来介護料、1850万円の調整金も認めました。

NPOジコイチのコメント

医療では、患者が他の医師にセカンドオピニオンを求めることは、通常の常識となっています。

交通事故訴訟で弁護士を選ぶときも、それと同じだと考えてください。

弁護士会でもセカンドオピニオンを求めることは禁止していません。

そして、ジコイチは、NPOであり、法律事務所に比較すれば敷居も低く、当然、相談は一切無料です。

①認定等級に対する不満?
※自賠責保険調査事務所に対して異議申立を行うのか?
※裁判で上位等級の認定を求めるのか?

②依頼している弁護士の進め方に対する不安?
※依頼者の要望を聞いてくれない?
※損害賠償額のみが異常に高く、根拠に乏しい?

このような相談をお待ちしています。